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最終更新日:2025/5/19
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部署名【生産技術職】埼玉工場 技術開発室
農薬製剤の開発を担当しています。農薬製剤とは、農薬を農家さんが使いやすい形にしたもので粉状や粒状、液体状など様々な剤型があります。これらの剤型や、配合成分の化学的な特性を考慮して製品開発をする必要があるため、化学だけでなく、粉体や流体の物理学にも興味がある方にはうってつけのお仕事だと思います。 実験や製造は一日がかりのことが多く、朝にメールチェックをしたあとすぐに手を動かし始め、15時頃を目安に作業を終了するようにしています。その後は実験結果のまとめや明日以降の実験の準備、そのほかの事務作業を行い、定時になったら退社するようにしています。
就職活動を通じて、日産化学は売上高研究開発費比率が高く、数ある化学メーカーの中でも特に研究に注力していると感じました。また、私が所属していた研究室に日産化学の社会人ドクターがおり、その方の研究に打ち込む姿勢や考え方、人柄に強く惹かれ、日産化学で研究に打ち込みたいと考え入社を決めました。
先輩や上司に質問や疑問を投げかけた際に、手を止めて一緒に考えてくださる雰囲気が醸成されていると感じます。これは、個々人がかかえるテーマを属人的にとらえず、一丸となってより良い製品を作ろうという姿勢の表れであると考えています。
私が所属する部署でのお仕事は、一人で完遂可能な業務は稀であり、多くの場合は部署内や他箇所の社員、協力会社と緊密に連携しながら遂行しなければならないものばかりです。そのため、周りの人と円滑なコミュニケーションが取れる方、特に問題を一人で抱え込まずにしっかりと助けを求められる方にご入社頂きたいと考えています。
私は大学時代、界面化学を専攻していました。農薬製剤開発において界面化学の知識は非常に重要です。例えば、農薬製剤の製造にあたり各成分を均一に混ぜ合わせたり、実際の圃場で葉の表面や水田中に有効成分を均一に行き渡らせたりする製剤設計には、表面張力や濡れ性、分散安定性といった界面化学の知識が必要不可欠です。大学で学んだ専門性を業務に反映させられることは自身のモチベーションアップにもつながっています。