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最終更新日:2025/4/10
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部署名制作部
勤務地東京都
ドラマの助監督を5年間つとめてきました。文字通り「監督を助ける」役割ですが、私は助監督の工夫次第で、演出の幅がいくらでも大きく広がるものだと感じています。台本を読み、登場人物はどんな服を着ているのか、どんな小道具が必要かを考えるのですが、それを考えるには、登場人物の背景にある生活や趣味、育った環境や価値観を自分なりに想像するところから始まります。そうやって自分なりの演出プランを練って監督に提案すると、「面白い」と自分の案を採用してくれたり、提案をきっかけにさらにいいアイディアが生まれたりします。オンエア上は一瞬かもしれない1カットにどこまでこだわり抜けるか、それ次第で作品はいくらでも面白くなります。自分のアイディアから生まれたものが放送された時、こんなに心が躍る瞬間はないなと感じます。
初めて自分の企画が通り、チーフ監督デビューしたことです。入社6年目で自分で出した企画が初めて採用され、初めてチーフ監督をしました。不安もありましたが、「映像化したいと思った作品を自分で演出できる!」―こんなに興奮する仕事は初めてでした。今までの経験、感じてきたこと、先輩の下で学んだこと、全てを生かすつもりで演出しました。それでも現場では悩むこともありました。そんな時、私が入りたての時からお世話になってきた撮影のスタッフや美術のスタッフが手を差し伸べて助けてくれたんです。役者もスタッフもプロが集まって、身を削って、愛情込めて撮影し、おかげで良いシーンができました。良いシーンが撮れると、面白いことにさらにいいアイディアが浮かんで、また良いシーンが撮れるんですよね。どんなにキツくても、その時の高揚感は、他の仕事では味わえないやりがいだと思いました。
幼い頃から見てきた、大好きな作品の作り手が先輩社員としていたからです。まず「ドラマの制作実績がある」ということを条件に就職活動をしていました。その中で、FCCには幼少期から見ていた大好きな作品を手掛けていたスタッフが在籍していることが私にとって大きな魅力でした。憧れの監督やプロデューサーと一緒に仕事がしたい、その人たちから吸収して自分もいつか良い作品を作りたい、そう思っていました。もちろん他にも候補の会社はありましたが、この会社の面接では不思議と緊張しすぎず自分らしく振る舞うことができて、その上で採用が決まったので、ありのままの私を評価してもらえたのかなと感じ、入社を決めました。企業としての規模感や組織体制がしっかりしていることも、安心して入社を決めた理由でした。
制作センター(現職・8年目) ドラマ とバラエティ両方の経験を経て、現在は主にドラマを担当。
就活中は「内定取らなければ」とか「どこに就職するべきか」と悩みましたが、社会人になってあの頃そんなに焦らなくてもよかったのかなと思います。特にこの業界は入口はいつでもどこにでもあるので、それよりも大切なのは「自分が何になりたいか」「5年後10年後どうなっていたいか」を追い求めていくことかなと思います。アドバイスをするとしたら「準備しすぎないこと」です。面接官もロボットでなく一人の人間なので、その人と少し楽しむように会話をしてみてください。