(株)ネクスコ東日本エリアトラクト【旧：ネクセリア東日本(株)】

私たちの仕事は、SA・PAの管理運営を行うことです。商業施設を建てるまでの企画・設計から設計監理、工事監理を行い、しゅん功後の点検・保守・修繕、最終的には解体といった建築物の1サイクル全てを行います。
私は現在支店に勤務しており、管轄するSA・PAの機能保全工事や修繕・保守といった維持管理業務に携わっています。更新計画に基づいた設備の更新やお客さまに快適にご利用していただくために不具合箇所の修繕の発注、日々の保守業務の監理をしております。
私の所属している支店は比較的古いエリアが多く、老朽化が進んでいるSA・PAもあります。そのため日々の維持管理がメインではありますが、維持管理だけでなく魅力が増す取り組みを考えるように心がけています。また、故障・不具合が起こった原因は何かをしっかり考え、同じ事象を発生させないための修繕内容で発注することを意識しています。
多くのお客さまが利用するSA・PAを快適・安全のために維持管理していくことはやりがいを感じる部分でもあり、誇れる仕事だと思っています。

新潟支店に異動してから最初に取り組んだ「商業施設のLED化」が印象に残っています。エリアを巡回した際にフードコートの照明器具（蛍光灯）が不点灯になっている箇所があり、その施設内に対してやや暗い印象を持ちました。また、お客さまの立場で考えたときに暗いエリアでは食事や買い物をする気にならないと感じ、LED化の提案を社内で行いました。その後、協力会社やテナントと相談の上、早急な修繕実施のために調整を行った結果、約１か月間で完了することができました。施設内が明るくなったことで入店した時の印象が大きく変わっただけではなく、テナント従業員の方も喜んでおり、小さな修繕ですがとても達成感を得た仕事でした。

　私は「建築物を建てるだけでなくその後の管理までやりたい」、「多くの人の役に立つ仕事がしたい」という希望で就職活動を行っていました。その中で多くの人に役に立つと考えたときに、暮らしに欠かすことのできないインフラ関係の会社を探すことがやりたい仕事に繋がると思い、企業探しをし、合同会社説明会等に参加した結果、当社に出会いました。
　また、私は大学生のころから車に乗って出かける機会が多く、SA・PAには何度も休憩や飲食のために立ち寄っていました。その中で羽生PA上り線の鬼平江戸処の世界観に驚き、SA・PAにこんな建物を作ってみたいと感じたことが当社を志望した理由でした。
私の就活の時はコロナがまん延し、予定されていた会社説明会も中止になり、直接話を聞ける機会がありませんでした。しかし、面接の際に質疑の時間を設けて頂き、様々なことを聞くことができました。その時に私の話に対してとても丁寧に受け答えして頂いたため、若手の声を聴いてもらえる職場環境があるのだと感じたことも、当社に決めた一因となりました。

野球部で培った「人と協調する力」が今に活きていると感じています。
私は大学在学時に野球部に所属しておりました。野球はチームスポーツであり、先輩後輩問わずチームで協力しなければ試合で勝つことはできません。勝つためにどんな練習が必要か、どんな作戦が必要かを話し合いながらチームで一丸となり、取り組んでいました。
このような誰かと協力して共通の目的を達成するということは仕事においても同様であると実感しています。現在担当している仕事も1人で完遂することは難しく、所属部署を問わず先輩方と協力することで仕事を進めることができています。
大学生活の中で経験する授業やゼミ、研究等で周囲の人と協力して作業をする機会は、将来就職した際に大いに役立つと思います。

　SA・PAをより良くしたいという気持ちを持った方と一緒に働きたいです。弊社は発注者としての立場であるため方針決定をできることが魅力の一つだと感じています。工事業者の方から方針について問われる機会が多くありますが、若手のうちは上司に報告しながら業務を進めます。その際に自分自身の主張を伝え、議論することでより良いSA・PAができると思っています。弊社は若手の意見も聞いてもらえる環境にあるため、意見を出し合いながら一緒にSA・PAを作り上げていきたいです。