最終更新日:2025/4/24

大日精化工業(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 化学
  • 印刷・印刷関連

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

自分の製品が売れる喜びはメーカーの醍醐味!

  • S.M
  • 2013年入社
  • 31歳
  • 千葉大学大学院
  • 理学研究科 基盤理学専攻
  • グラビアインキ事業部 技術統括部
  • 産業資材用途のグラビアインキの開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名グラビアインキ事業部 技術統括部

  • 仕事内容産業資材用途のグラビアインキの開発

現在の仕事内容

私は現在、産業資材用途のグラビアインキの開発に取り組んでいます。
最終用途が多岐にわたるので要求性能もそれぞれ異なるところが難しくもあり、面白いところです。
配属前にイメージしていたインキの配合検討、物性試験等の仕事の他にも、量産化後の品質検査条件の設定やインキの経時安定性の評価など、開発した製品を安定して供給するための仕事もあります。また、既に流通しているインキのトラブルに対応したり、依頼や法改正等に合わせてインキを改良していく等のフォロー業務も大切な仕事です。
学生時代と一番大きく違うと感じているのはお客様がいることです。インキの配合を決めて終わりではなくてその後にまで責任を持つ難しさもありますが、自分の携わったインキに興味を持ってくださったり、反応が返ってくるのは非常に面白いです。


今の仕事のやりがい

今までで一番嬉しかったのは、初めて自分の開発した製品が採用された時です。
何度も配合検討と試験を繰り返して、ようやく出来上がった製品を実際にお客様に買っていただけることは何よりも嬉しく、励みになります。
自分がテーブルスケールで試作していたものが工場で大スケールで製造された時には、改めてメーカーの開発業務に携わっている実感が湧きました。他にも自分の開発したインキをお客様が印刷物にして見せて下さった時はとても嬉しく、その印刷物は今でも大切に持っています。
まだ開発から販売に繋がる製品は少ないですが、これからもっと売れる製品を作れるように頑張っていきます。


この会社に決めた理由

色材を扱う仕事に興味があったのと、研究室で取り組んでいた有機合成よりもう少し最終製品に近い製品開発がしたかったため、顔料や樹脂を使用した川下事業もやっている大日精化に興味を持ちました。
面接では自分の言葉での受け答えしやすいような質問の仕方をしていただき自分らしさが出せたように思います。
会社での具体的な働き方に関する質問をした際に、具体的で正直な回答がもらえたところも印象的でした。
最終面接の前に工場見学の機会を設けてもらい、入社したら上司になるであろう方々から技術棟や工場案内をしていただきました。
分かりやすく噛み砕いて丁寧に教えてもらえたことや自分の仕事に興味を持って楽しみながら仕事されている様子が伝わり、のびのびと仕事が出来そうな社風を感じたことが最終的な決め手になりました。


先輩からの就職活動アドバイス!

私は面接が苦手で初めはなかなか通りませんでした。
「上手く話そう」としていたのがいけなかったように思います。
面接では必ずしも完璧な回答をする必要は無く、最終的に相手に自分の考えが伝われば良いのだと思います。
自分の言葉で自分らしく話をすることが一番大切なのだと気付いてからは落ち着いて臨めるようになりました。
そうした姿勢で就職活動をすることできっと自分に合った企業が見つかると思います。


トップへ

  1. トップ
  2. 大日精化工業(株)【東証プライム上場】の先輩情報