最終更新日:2025/4/22

学校法人福岡大学

  • 正社員

業種

  • 学校法人
  • 医療機関

基本情報

本社
福岡県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 文学部
  • 事務・管理系

福岡大学で働く人を支えるということ

  • 緒方 英
  • 2016年入職
  • 青山学院大学
  • 文学部日本文学科
  • 人事課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名人事課

○ 学校法人福岡大学を志望した理由やきっかけ

大学卒業後はUターン就職を希望しており、地元福岡で働ける企業を志望していました。また、大学時代に日本語教育を専攻していたこともあり、就職時のキーワードとして「福岡県」「教育」「留学」「インバウンド」を軸に業界研究を行っていました。業界研究を行う過程で、日本語学校で働くという選択肢もありましたが、大学職員という職業を身近に感じ、留学生以外にも多くの人と関われそう!という思いから大学職員を目指しました。その中でも福岡大学は、大学だけではなく病院や附属学校もあり、より多くの人と関わることができる環境が広がっていると感じました。


○ これが私の仕事!

私は現在、人事課に所属しています。人事課といえば、採用試験や給与についての仕事もありますが、私は主に社会保険、福利厚生、障がい者雇用を担当しています。定例業務では、毎月給与から天引きされる社会保険掛金の確認、扶養や産休の制度説明、採用・退職する方の手続きを行います。採用者と退職者の手続きが重なる年度末と年度初めは特に、手続きに誤りがない様注意を払っています。福利厚生の業務では、本学と雇用関係を結んでいる方のお子様をお預かりする保育園や、教職員用のリフレッシュルーム(マッサージ室)を運営し、職員が働きやすい環境を提供しています。障がい者雇用の業務では、雇用率上昇に向け、学内理解の醸成のための周知やサポートを行います。学生の皆さんにとって大学職員は、「学生対応を通じて大学生活をサポートする仕事」というイメージが強いと思いますが、私のように大学で働いている人をサポートする、という仕事もあります。


○ 職場の雰囲気について

現在所属する人事課は、人事・給与・共済と大きく3つの班で構成されています。各班とも日々の業務に加え問い合わせも多く、業務の正確さとスピード感が求められる環境であると感じています。3つの班に分かれてはいるものの、業務のつながりは多く、コミュニケーションを密にしながら仕事を進めています。年齢が近い先輩・後輩も多く、忙しい中でも明るく温かく接してくれる方ばかりで、とてもコミュニケーションの取りやすい雰囲気だと感じます。女性職員も多く、子育てをしながら働いている方もたくさんいらっしゃいます。福岡大学は、ライフスタイルが変化しても働いていける職場だと思います。


○ 仕事のやりがい

教職員の日常生活に関係する業務を取り扱うため、結婚やお子様の出生時にお問い合わせをいただくことが多くあります。健康保険や雇用保険制度は制度や条件が複雑なことが多いですが、いかに分かりやすく伝えられるかを意識し、平易な言葉に置き換えながら説明するようにしています。相手に分かりやすく伝えるためには、自分自身で制度の内容をきちんと理解しておかなければなりません。その分、案内をした後に「ありがとうございました!」「おかげで理解できました!」と言っていただけることは私の中で大きなモチベーションとなっています。業務内容は教職員の方々の生活を支える大切なものばかりであり、その業務を任されていること自体にも責任とやりがいを感じています。


○ 就職活動中の皆さんへメッセージ

就職活動では自己分析と業界研究が大切だと思います。自己分析ができていないと、どんな業界に興味があるのか迷ってしまうでしょう。また、同じ業界でも企業によって方針や会社風土は違います。就職活動に行き詰まったときは、自己分析と業界研究をやり直すことをおすすめします。採用までにはエントリーシート作成、筆記試験、面接など多くのステップがあり、メンタル的にも体力的にもしんどいと感じる時があると思います。しかしながら、就職活動は学生から社会へ踏み出す最初のステージであり、多くのことを学べる貴重な機会です。「どこでもいいから内定をもらえればいいや」などマイナスな思いで就職活動を行うのではなく、どんな経験も自身の糧になるとプラスに捉え、楽しみながら就職活動を行った方がよりよい結果がついてくると思います。皆さんの就職活動を応援しています。


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