学生の皆さんは「新聞社の仕事」と聞くと、どうしても新聞制作、とりわけ報道記者をイメージしがちだと思います。ただ、今回の取材からもお分かりいただけるように、岐阜新聞社にはさまざまな仕事が待っています。岐阜新聞社で働く魅力は、県下唯一の新聞社として厚い信頼を獲得していること。これは他にはない唯一無二の強みです。営業活動をする際も「岐阜新聞社です」と自己紹介をすると、好意的に受け入れてもらえることが多くあります。2025年の今年、創刊144年目を迎えた確固たる歴史と伝統があるからこそ、できることがたくさんあるのです。
私は2010年に入社しましたが、当初から編集職にはあまり興味がありませんでした。人事として働く環境を整備することに興味があったからです。ところが、最初の配属先は営業。そのまま13年ほどイベント企画などを担当したのですが、貴重な経験をたくさん積むことができました。
学生の皆さんがまだ知らない、気付けていない領域にこそ、新聞社で働く面白さや可能性が隠れています。「広告代理店」や「旅行会社」、「イベント企画会社」を視野に入れている方にとっても、岐阜新聞社は魅力的な職場になるはずです。今まさに「新聞社以外」を見ている方にこそ、ぜひ選択肢の一つとして当社を加えて欲しいと願っています。
(人事担当/岩堀 文香さん)