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最終更新日:2025/4/25
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部署名構造部門
仕事内容橋梁設計・計画他
市内の連続高架橋の詳細設計に従事しています。これまで山岳地帯や河川を跨ぐ橋梁計画が多かったのですが、交通量の多い市街地の国道上の高架橋は初めての経験です。交差点や多くの地下埋設物、また、橋脚を設置する街路の中央分離帯幅に配慮した橋脚配置を計画する必要があります。中央分離帯の幅は狭いため、橋脚の柱をコンパクトに計画することが可能な鋼製橋脚を適用するのですが、鋼製橋脚の計画も初めての経験になります。この業務だけで、これまでに経験したことのない内容がたくさん含まれているのですが、計画の方針や設計手法等、先輩方のアドバイスを頂きつつ、これまでに得た橋梁計画の経験を活かしながら、業務を進めて行きたいと思っています。
既設の小さな橋梁上に、セミトレーラ等の特殊車両が通行するときの耐荷性能を確認する業務では、特殊車両が通行した際の主桁断面の応力検討を任され、概略計算や結果評価を行ったことから、やり遂げた時は少しだけ自分に自信が持てました。
大学では、橋梁の耐火に関する研究をしていました。その研究を進めていくうちに、スケールの大きな橋梁設計に興味が沸きました。就職活動で悩んでいた時、研究室の先生から建設コンサルタントに勤めている方から直接話を聞く機会を頂きました。当日は私の些細な質問にも丁寧に対応して下さり、「お客さんから、設計の考え方とか、個人的な相談もよくあるよ」と楽しそうに話されていたことが印象に残り、技術力の高さと絶対的な信頼があるところに魅力を感じました。
入社して2~3ヵ月は、設計計算の内容の確認や、設計図面のチェック方法について学びました。既設橋梁の現場に行って状況を確認し、橋梁の諸元や損傷状況を把握して、補修や補強の要否を判断し、対策を検討する業務では、橋梁のメンテナンスの重要性を学びました。入社して6年目の頃、河川を跨ぐ橋梁の予備設計業務(橋梁の長さや形式を決める業務)の主担当を任されました。計画内容は、河川の管理者やマリーナ関係者、教育委員会にも説明し、承認を頂くのには苦労しましたが、全員に認めて頂いた時は嬉しかったです。その後、同じ橋梁の詳細設計業務(橋梁の詳細な形状や配筋を決める業務)も続けて実施しました。1つの橋梁の予備設計から詳細設計まで一連で携われたことは、貴重な経験となっています。
自分に合う職業がどのような職業なのか、どんなことをやりたいのか、じっくりと考える時間が大切だと思います。会社説明会や会社訪問などに積極的に参加し、自分がやりたいと思っていることができるのか、自分が働きたい会社のイメージなのか、照らし合わせてみて下さい。十分に考え選んだ会社であれば、面接の時でも、ここで仕事をやりたいという思いが、相手にも十分伝わると思います。当社の場合、やりたい仕事が明確であれば、入社して早い段階で関連する仕事に携われることが多いですよ。