最終更新日:2025/3/19

(株)LIXILトータル販売

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 設備工事・設備設計
  • 住宅(リフォーム)
  • 商社(建材)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

顧客の視点をとらえた提案力と多彩で優れた住宅資材で快適な生活空間をコーディネート

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入社4年目で主任に。全社挙げて若手を支え応援する社風が魅力

LIXILグループならではの多種多様な商品のラインナップで全国どこでも同品質のサービスを提供しているLIXILトータル販売。その営業の最前線で活躍する若手社員から成長過程ややりがいなどについて伺った。

■定藤みのりさん(2020年入社/写真右)
営業統括部 関東支店 相模営業所・主任
商学部 経営学科卒


■鈴木翔一朗さん(2020年入社/写真左)
営業統括部 関東支店 東京営業所・主任
法学部 企業法学科卒

スピーディに成長を遂げる先輩たちが語る、LIXILトータル販売の魅力

「年間休日125日、ノー残業デー、スーパーフレックス制度をはじめ福利厚生制度が充実。ワークライフバランスのとれた働き方で最大のパフォーマンスが発揮できますよ」
「社員の挑戦とキャリアを応援してくれる社風が魅力です。年に1回のキャリア申告制度や社内公募もあり、自分の目標に向かって高いモチベーションで仕事に取り組めますよ」
「新しい知識を吸収し、誠実に興味をもって取り組む姿勢と協調性があれば、建築に関する知識がなくて大丈夫。ゼロから3年かけて一人前に成長できる環境が整っています」

ビジネスパートナーとしてお客様との長期的な信頼関係を築き、互いに利益をもたらし成長したい(定藤さん)

人とコミュニケーションを取るのが好きな私は、B to B営業、特にお客様との関係性を長く築き、自らの提案で商品やサービスを提供していくルート営業を軸に就職活動を進めていました。
さまざまな業界や企業を見る中、大学での企業説明会で当社に出会い、ネームバリューの大きさと安心感、福利厚生が充実していることに惹かれました。また、若手でも頑張り次第でチャンスが与えられることを知り、当社ならキャリアとワークライフバランスを考えて長く続けられると思い、入社を決めました。

最初の半年間の新入社員研修で、仕事の流れを理解するために事務・工務の各職種を経験する機会がありました。研修を通して仕事の流れを理解するとともに、先輩に同行して営業のノウハウを学びます。勉強の毎日でしたが、各職種が連携することで仕事が円滑に回っていること、営業としてお客様とお話しする際に各職種で得た知識を生かせることが私たちの強みになっていることを知り、学ぶ意欲とコミュニケーションの重要性を実感しました。
先輩のサポートのもと、実際に目標数字を持って営業に回るプレデビューを経て、2年目で独り立ちとなります。お客様を引き継ぐ際には、先輩方が築き上げた信頼関係を崩さないようお客様と真摯に向き合い、挨拶や早いレスポンス、納期の厳守など当たり前のことを当たり前に行うことを大切にしていました。

やはり、お客様と長期的な信頼関係を築きながら、知識や個性を生かした提案でお客様のお困りごとを把握&解決していくことがやりがいです。その結果が自分の実績になり、ひいてはお客様の事業の発展に貢献できることが営業の醍醐味だと思います。
そのためにも、建築業界の流れや最新情報を知識として蓄え、状況に応じて提供し、共に顧客を獲得していこうというスタンスで臨んでいます。LIXILの社員と一緒に提案活動を行うこともあり、国の動きや補助金などの情報も共有してお客様に提供しています。
私自身、入社4年目で主任の職を拝命した時には「まさか!」と思いましたが、メンターの方が主任になり、その背中を追いかけてきただけに嬉しかったです。そして「拠点のナンバー2として、高い視座で営業所を見てほしい」という上司の言葉を聞き、背筋が伸びる思いでした。今は自分の数字だけではなく、営業所全体の目標達成に向けて努力することが会社の成長につながるという思いで仕事に向き合っています。

成長を後押ししてくれる環境のもと、自分の創意工夫と戦略でお客様に最適な提案をしていきたい(鈴木さん)

インテリアや住宅設備などに興味があったことから、生活に関わる仕事がしたいとの思いを軸に就職活動を行っていました。それで、ある就活イベントに参加し、プレゼンをしたところ、当社から声をかけていただきました。参加企業にベンチャー系が多かった中、「LIXIL」というネームバリューのある会社からアプローチしてもらえたのが嬉しくて、すぐに面接に参加しました。社員の方々の親身で温かい雰囲気とともに、扱う商材の豊富なラインナップと品質の高さ、全国どこにでもサービスを提供できる体制に魅力を感じ、「営業としても優位に立てるし、さまざまなことを経験してキャリアアップできる」と確信し入社を決めました。

コロナ禍だったので、新入社員研修はリモートで行われ、当社の事業内容と建築業界の内容や現状、図面の見方などを学びました。7月から先輩に同行し、お客様との接し方や商談での提案方法、トーク術などを学び、お客様の個性や特性に合わせてコミュニケーションを取り、何気ない会話からお客様のニーズを引き出すことの大切さを実感できた貴重な経験でした。
10月からのプレデビューは、取り扱う金額の大きさに、責任感と身の引き締まる思いを感じるとともに、お客様の課題を解決できた時のことを思うと、ワクワクしたことを覚えています。
2年目から正式に担当を持ち、単独でのルート営業を開始。お客様は地域密着の工務店さんが主流でしたので、とにかく訪問して顔と名前を憶えてもらい、人間関係を構築していくことを心がけていました。

当社では、若手にもどんどん仕事を任せ、成長を後押ししてくれますし、自分の描くプランで提案し進めていけるので、その分、大きな達成感を味わうことができます。
今、営業として大切にしているのは、新情報をいち早くお伝えすること。顧客情報はもちろん業界の事情を把握しておくことで認識を共有できますし、提案の質も高まります。したがって、普段からアンテナを張り、情報収集するよう努めています。
2024年10月に主任に昇格した時は、嬉しさはもちろんですが、周囲からは一人前として評価されるんだということを常に意識し、責任をもって仕事に取り組もうと思いを新たにしました。
これからは、成果を上げた提案書類などの販促ツールやノウハウを営業所内で共有し、自分の実績だけでなく、営業所全体の売り上げアップにも貢献していきたいと思っています。

社歴や性別に関係なく活躍できる環境の下で経験を重ね、ロールモデルをめざしてキャリアアップしていきたい

営業は頑張った成果が数字に表れる仕事である以上、目標を達成することがやりがいであり、社歴や性別に関係なく実績が昇進などに反映されることが醍醐味だと思います。そして、お客様と関係を構築する中で、「次も、あなたに頼みたい」と言っていただけることが営業としての喜びです。
また、当社はリフォーム工事を社内で請け負うこともでき、工務部とコミュニケーションを取りながら商品知識や現場での仕事内容などを身につけられるなど多彩な経験ができるのが当社の大きな魅力です。ちょうど独り立ちした頃、リフォーム工事をしたエンドユーザー様に販売店の立場として関わらせていただいたことがありました。その際、「とても快適になった。ありがとう」というお言葉をいただき、嬉しさと達成感を味わったことを覚えています。
当社には、性別や年齢、社歴に関係なく、「お客様とこういう活動をしたい、こういう提案をしたい」という意思を尊重し、応援してくれる社風があります。私もさまざまな場面で自発的に発言し、キャリアを積み重ね、女性営業マンのロールモデルとしてリーダー的な立場に立てるよう経験を積んでいきたいと思っています。
(定藤さん)

入社して2年目でしたか、住宅サッシのシェアが5割のお客様に対し、自分のプランで約9割に引き上げたことがあり、しっかりとした人間関係が築けたこと、商材の良さを的確にご説明し、理解していただけたことが要因だったと思っています。
やはり、多くの人とかかわり、お客様と信頼関係を築きながら創意工夫し、努力した結果が数字や自分の評価につながること、そして、自身の成長を実感できることが営業職の大きなやりがいです。特に当社では、若手でも裁量権をもって仕事に取り組めますし、デザイン性や品質の高さ、豊富な品揃えなど強い商品力と魅力があるからこそ、付加価値のある提案ができるということが当社で働く大きな魅力だと思います。
これからは営業所全体の売り上げに貢献するとともに、営業での経験を生かして人事の仕事に挑戦してみたいんです。高校時代、バスケットボール部の部長として50名以上の部員を取りまとめ、メンバーをサポートし、成長を促すことにやりがいと楽しさを感じていたので、人事部の一員として、社員が満足と働き甲斐を感じながらキャリアアップし、会社の成長につなげられるよう貢献できればと思っています。
(鈴木さん)

学生の方へメッセージ

住宅資材・設備の会社で働くにあたり、どんな資質やスキルが必要なのかが気になる方は少なくないと思います。当社では、入社後3年間しっかりと本社主導で教育を行いますので、建築に関する知識が全くないという方も心配は要りません。「先輩の背中を見ながら学ぶ」といった属人的な教育体制ではなく、LIXILグループとしての体系立てたカリキュラムを用意しています。

入社から半年経つと、営業としてプレデビュー。実践的な営業スキルを学んだ後、2年目から自分の担当先を持って本格デビューとなります。悩みや不安があるときは気軽に相談できるよう、半期に1回は本社の教育担当が面談を実施。目標や目指す方向性を意識しながら自己成長に励めるよう、現場のマネージャーとのキャリア面談も定期的に行います。年次を問わず個人の成果は昇格・賞与など目に見える形で評価しており、社員の向上心に応える環境を用意しています。

社内やグループ各社との連携が欠かせない仕事なので「協調性」が役立つ場面は多くありますし、多様なお客様のニーズに応えていく過程では「粘り強さ」や「気持ちの強さ」もアドバンテージになりますが、難しい能力は必要ありません。インテリアや住生活に興味があり、「人と向き合い、人と一緒にやっていく仕事で活躍したい」という思いを持った方なら成長できる会社であることを、まずは知っていただければ嬉しいです。
(人事総務部 部長 辻井さん)

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「LIXIL製品を中心として住宅一棟分の設備を扱えるので、住まいに興味がある人なら、商品知識の習得やお客様への提案活動にも楽しく取り組めると思いますね」(辻井)

マイナビ編集部から

株式会社LIXILの100%出資の住宅資材販売会社として、ビルダーと住宅資材メーカーとを結びつける役割を担うLIXILトータル販売。多彩なブランドを展開するLIXILグループの中で販売では最も大きく、親会社からも注目されているが、若手が着々と育っている今、重要ポジションを生え抜きのプロパーで担う体制を戦略的に整えている。そのため、若手社員に積極的に仕事を任せ、職位を上げて経験値を高めるとともに多彩な研修を実施するなどキャリアを支援している。
その事例の一つとしてSNSプロジェクトがある。これは、入社2年目の社員が、これからの発信ツールとしてSNSが必須だということを社長に進言したのを機に発足。彼をリーダーにデジタル化が進められ、採用にインスタグラムを活用したり、工務店用のコンテンツを作ってプロモーションに役立てる方針だ。
また、新築からリフォーム・リノベーションへと住宅トレンドが変わっても必要とされる資材や住設備を扱う同社の安定性にも注目だ。特に、環境性能に優れた製品の開発に注力しており、経産省と環境省の合同事業である「先進的窓リノベ補助金支援制度」も引き続き実施されるなど、市場にも追い風が吹いている。
このように、同社の柔軟で自由な企業文化があるからこそ、今回取材した2人をはじめ若手がチャンスをとらえて挑戦することで新たなサービスを生み出し、事業の発展につながっていくことを実感した。

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自分流の営業戦略でしっかりと実績を出せば、30歳前後で営業所長になることも夢ではない。「経営層をめざしたい」といった志がある人には、ぜひ検討を勧めたい企業だ。

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