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最終更新日:2025/5/14
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部署名技術部 運用支援設計課 海自機定修技術2係
仕事内容防衛省航空機の定期修理における技術支援
防衛省で使用している航空機の定期修理では、腐食、割れ、機能不全等の不具合を見つけて修理します。技術部員は、本来ある機能性能以上に、どう修理するか、問題をどのように対処するかという対策を決める役割を担っています。私はその中でも、航法装置(飛行機が目的地に向かって飛ぶために必要な情報を制御するシステム)の不具合対応をしています。まず機体で実物を見て問題点を整理し、起きている不具合を理解します。配線の図面や整備マニュアルなどを調べて原因を追求していきます。必要であれば、海外の製造メーカー等に問い合わせを行うこともあります。作業効率や期日なども考慮しながら、最も良い対策を決定します。
入社したときは、自分の理想にあった会社かどうか、続けたいと思える仕事かどうか、少し心配していました。しかし、慣れない仕事も、周りの人が優しくサポートしてくれます。ちゃんと教育してくれるので、分からないことは分からないと正直に言える環境です。また、機体が目の前にあり、翼の上に乗ったり、機体の一部を動かしたり、といったことが仕事で必要な時もあります。あくまで仕事ですが、とても楽しいです。ここに入社したからこそできる貴重な経験だと思います。また、当社は土日、お盆、年末年始の休みに加えて有給休暇を取ることができますが、最初は休みを取りにくいのではないかと不安でした。しかし、自分の予定に合わせて休みを取りやすいので、比較的自由に動きやすいです。
理由は以下の3つです。・雰囲気が良いところ私は会社を訪れて、社員同士が穏やかに話している様子を見たり、直接質問したりして、雰囲気が良いと感じました。誰に聞いても、雰囲気が良く風通しが良いと答えてくれました。今でも変わらずそのように感じていて、上司や先輩とも話しやすい関係が築けています。・大学で学んだ知識を活かして航空機に携われるところ大学では数学や物理、工学系などの基礎からロボットの製作、制御まで幅広く学びましたが、航空機に関係することはほぼ学んでいません。しかし、なんとなく好きだった航空機に少しでも携わりたいと思い聞いてみると、航空機について学んでいた人ばかりではなく、どの分野でも若いうちから活躍できると聞きました。今はまだ1年目ですが、上司に支えてもらいながら大きな不具合の対応を任されることもあります。・勤務地が良いところ何か大きなものを製造している企業というと、地方の印象があります。しかし、当社は神奈川県内に工場があるため、都会過ぎず田舎過ぎず、立地が良いと思います。電車を使えば実家にも帰りやすく、とても生活しやすいです。
理系出身なので、それを活かした仕事をしたいと思っていましたが、具体的に何をしたいのかわかりませんでした。そのため、「こんな会社に入りたい!」という企業選びの軸が定まらず、途中で変わることもありました。その結果、エントリーした企業は業界も様々で、その企業の良いと思った点もバラバラでした。同じ内容で書けるものが無いと、それぞれの企業に合わせてエントリーシートの内容と面接で話す内容を変えなければならなかったので、とても時間がかかりました。最初から、どんな会社で働きたいか、軸だけでもはっきり決めておけばもっと楽だったと思います。もう一つ苦労したことは面接です。私は人前で話すのが苦手で、言葉が出てこなくなってしまいます。そこで先生や友達に面接官の役をしてもらい、話すことを何度も繰り返しました。とにかく数をこなしたことで、考えなくても言葉が出てくるようになりました。