最終更新日:2025/5/2

データ・マネージメント(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 専門コンサルティング
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

幅広い分野のプロジェクトを経験し、それぞれが思い描くエンジニアへ!

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開発、ITインフラ、運用の各領域で活躍する若手社員たち

独立系のシステムインテグレーターとして55年の実績を積み上げるデータ・マネージメント。幅広い業種・業界のシステムをトータルに手掛ける同社で、それぞれの成長と活躍を描く若手社員3名に話を伺いました。

O.Y.さん/2021年入社
アプリケーション開発事業部門
文芸学部卒

M.Nさん/2020年入社
ITインフラ事業部門
社会学部卒

I.Kさん/2020年入社
システム運用事業部門
IT系専門学校卒

先輩たちの仕事のモットー

「研修で後輩に教える際には、できるだけ専門用語をかみ砕き、ゆっくりわかりやすく伝えることを意識。後輩たちがバリバリと活躍する姿を見るとジンときます」(O.Y.さん)
「悩みを一人で抱え込まず、先輩の助けを率先して求めるようにしています。先輩たちから声をかけてくれることも多く、そのおかげでスキルアップできています」(M.N.さん)
「ユーザーからの問い合わせに対して、落ち着いて内容を把握することに尽力。緊急の案件が多いからこそ、最初のヒアリングが大事で、聞く力を磨いています」(I.K.さん)

入社2年目で研修の指導役に。ゼロスタートから着実にスキルアップ/O.Yさん

学生時代の私の専攻は、日本文学。文系のド真ん中を歩んできましたが、就職後は将来性の高いスキルを身に付けたいという思いが強く、今後も伸びていくIT業界に目を向けて就職活動を行いました。当社には文系出身のエンジニアが多く、入社後にイチから学べること、企画や設計といった上流工程にもスキルを広げられることに魅力を感じ、入社を強く志望しました。

私の役割は、アプリケーションの設計・開発です。現在は大手電機メーカーの生産管理システムを担当し、C#、VBといったプログラミング言語を使って設計・開発を進めています。入社前まではプログラミングの経験が一切なく、「C#とは?」という状態でした。しかし、研修でプログラミングの基礎から学び、同期の仲間と行った模擬プロジェクトでは開発の流れや役割を実践に即して経験できました。

配属後もわからないことを先輩に都度確認し、一つずつ吸収できたおかげで、今ではある程度、自分で完結できるようになっています。いかに論理的に、効率的にプログラムを組んでいけるか。自分なりにその道筋を組み立てていく過程そのものが、私にとっては面白く、難しい課題を乗り越えるたびにスキルアップにつながることにもやりがいを感じます。

入社2年目の4月には、早くも新入社員研修の主担当を任せてもらいました。新入社員に向けてHTMLやJava、SQLなどによるプログラミングを個別に教える役割です。私は人と話すことが好きなので、性格や志向、習熟度などが多様な後輩たちとコミュニケーションをとること自体、とても楽しくて刺激的でした。一人ひとりに合わせた教え方を意識することで、コミュニケーション力が磨かれたと感じますし、私自身、改めて体系的に知識を学ぶ貴重な機会になりました。

当社の社員は本当に多様で、私のように文系出身者も多数います。各分野のスペシャリストとして技術を突き詰める道もあれば、お客さまとの折衝やプロジェクト管理、運用などに進む道もあり、自分に合ったキャリアを描けるのが魅力です。また、本社1階には社員専用のカフェコーナーがあり、仕事の合間に気分転換を図れることも当社の魅力。こうした恵まれた環境のもと、新しい業務に果敢にチャレンジし、上流工程へ、リーダーへ、ステップアップしたいです。

保守業務で仕組みを理解し、大規模システムのサーバ設計にチャレンジ/M.N.さん

私が学んだメディア社会学科には情報処理系の授業がいくつかあり、興味があったので率先して受講しました。当社の面接を受けた際、面接官だった今の上司が「その受講歴をもっとアピールしたらいいよ」とアドバイスしてくれて、学生思いのスタンスに気持ちが和んだことを覚えています。最初から専門分野を限定せず、幅広いシステムを経験しながら成長できることにも魅力を感じ、入社を決めました。

システムエンジニアといえば、ひたすらPCに向かう仕事。そんな印象を抱いていましたが、実際には違いました。プロジェクトには複数のチームが稼働していて、お客さまやチーム内外の皆さんと連携し、情報共有を行うことが必要不可欠。想像以上にコミュニケーションをとる場面が多く、自分の意図を相手に的確に伝え、確認することの重要さを日々学んでいます。

私が所属するITインフラ事業部門では、システムを稼働させるための基盤、サーバ・ネットワークなどの設計・構築・保守を担っています。最初は右も左もわからない状態でしたが、先輩のもとで既存システムの稼働を支える保守業務から手掛け、1年目の終わりには「こういう理由でこの業務が必要」と、深く考えられるようになりました。そうやって自分の成長を目に見えて実感できるので、意欲は高まるばかりです。

保守業務を通してインフラの仕組みについて学び、入社3年目の秋からは設計・開発にチャレンジしています。金融機関の契約管理システムにおいて、安定稼働を図るためにサーバを増設するという役割です。プロジェクトには多くの人が関わり、サーバ増設後にも複数の工程が待機していますので、私の業務が遅れてしまうと各方面に支障をきたしてしまいます。そこに厳しさを感じながらも、データをどう扱うか、この仕組みをどう変えるかなど、保守担当の先輩とも常に確認し合って進め、サーバを自ら設計し、カタチにする面白さを味わっているところです。

採用面接時にアドバイスをくれた上司をはじめ、職場の人たちはとても温かく、いつでも相談や質問をしやすい環境です。人に恵まれていることもあって、チーム内外での連携やコミュニケーション面については着実に成長できていると感じています。今後はテクニカル面をさらに磨き、Linux技術者認定試験の「LPIC」をはじめ、資格取得にもチャレンジしていきたいです。

医療システムの運用担当として、医療従事者の方々を支える仕事/I.K.さん

専門学校ではゲームプログラミングを学びましたが、将来にわたって安定して働くことを考え、今後もニーズが拡大するBtoBのシステムエンジニアを志望しました。なかでも当社は50年以上の実績があり、安定基盤を築いていることに安心感を覚え、入社を決めました。

私が担当しているのはシステム運用です。具体的には、クライアントである総合病院に常駐し、医療システムを利用する医師や看護師、事務の方々のサポートを行っています。「エラーの対処法がわからない」「ネットにつながらなくなった」といったお問い合わせへの対応を中心に、ご要望に応じて入力画面や機能の改修を行うこともあります。

システムを企画・開発して終わりではなく、保守・運用までトータルにカバーするのが当社の強み。たとえ入念に作り込んだシステムであっても、実際に利用していただくなかで、お困り事や新しい要望などは必ずと言っていいほど発生します。そうした際に備え、ユーザーの身近で継続して寄り添うのが私たちの役割なのです。

医療システムは、患者さんの治療にも関わりますので、緊急を要するケースも少なくなく、チーム総出でトラブルシューティングに尽力することもあります。また、さまざまな事態に対応するためには、システム全体を広く理解する必要があり、医療の専門用語も飛び交います。入社当初は難しさに戸惑いを隠せませんでした。しかし、先輩のフォローを受けながら知識を広げ、今では医療関係の方々とも円滑にやりとりができるようになり、自分なりに成長を感じています。そうした日々の積み重ねが、医療への貢献につながっていくのですから、やりがいはとても大きいです。

入社3年目の今は、パソコンやプリンタなどハードウエアのトラブルについてもご相談いただき、対応しています。さらに、医師や看護師の方々から依頼を受け、データベースの抽出・作成を行うこともあります。スキルの幅が広がっている実感がある一方、専門性の深さについてはまだまだ。これからは多岐にわたるソフトウェアの活用スキルをもっと掘り下げていきたいと意気込んでいるところです。

最初はわからないことばかりだった私も、入社後に研修や実務で学び、着実にスキルアップできています。ITや情報処理になじみのない学生の皆さんも、「やってみたい」と感じてもらえたなら、ぜひ積極的にチャレンジしてください。

学生の方へメッセージ

データ・マネージメントは理系・文系を問わず、新卒採用を行い、入社後の研修でしっかりとしたスキルを持ったエンジニアに育てています。新人研修で社会人としてのマナーのほか、アプリケーション開発、ITインフラ、システム運用の各部門に必要な基礎知識を実践に即して習得できます。

アプリケーション開発の研修では模擬プロジェクトを実施。同期5、6人がチームを組み、お客さま役の社員から開発への要望をヒアリングし、自分たちで要件定義から設計・開発、テストまで実施します。ITインフラとシステム運用の研修は合同で行い、サーバ・ネットワークの知識や仕組みについて実機を使ってひも解きます。いずれも実践を想定した内容のため、プロジェクトに配属後も戸惑いが少なく、スムーズに業務に入ることができるでしょう。

また、事業部全体で行うセミナーやワーキンググループ活動を通して、新たなスキルの習得や資格取得を目指せます。このように、成長のための制度や仕組みがたくさんあるほか、勉強熱心な仲間も多いので、とても刺激になります。特別な経験や知識がなくても、エンジニアとしてしっかりと成長できますから、安心してご応募ください。

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学生時代に情報処理やプログラミングを学んだことがなくても、研修で基本から指導してくれるので安心。体系化されたカリキュラムを通じてしっかりとした知識が身に付く。

マイナビ編集部から

データ・マネージメントは、1968年の創業以来、安定した成長を続けてきた情報サービス会社だ。IT業界の黎明期というべき時代から積み重ねてきた顧客との信頼をもとに、幅広い分野での開発実績を誇っている。

同社のビジネスモデルの特徴は、依頼されたシステムを開発して納品するだけに終わらず、その後の保守・運用や改修にも関わりつづけ、顧客との長い付き合いを続けていること。顧客のシステムへの投資は増減することがあっても、保守・運用は常に継続していかなければならないため、安定した売り上げに結び付けることができるのだ。

現在、データ・マネージメントの売り上げの約60%は、こうしたストック型のビジネスから得たものだ。顧客との信頼関係が深まっていけば「次回の新規開発もぜひデータ・マネージメントに任せたい」という依頼を受けることができる。こうして着実に事業を拡大してきたのが同社の55年の歴史なのだ。

また、トータルソリューションプロバイダとして、業種や業態を問わず、幅広い分野で開発、インフラ構築、運用を手掛けているため、開発言語やデータベース、サーバ・ネットワーク、業務知識などを広く習得できることも同社の大きな魅力。安定した環境の中で長く働きつづけながら、エンジニアとして大きく成長したいと考えている人材には、ぜひ注目してほしい企業だ。

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福利厚生の手厚さも魅力で、本社ビルにはカフェコーナーを備える。仕事の合間にリフレッシュしつつ、社員間のコミュニケーションの場として垣根のない会話を楽しめる。

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