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最終更新日:2025/5/16
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証券の時価情報データ等の形式変換や受け渡しを行うシステムのレガシーマイグレーション(古いホスト系システムからオープン系システムへの移行)に携わっています。ホスト系の作業を中心に担当しており、言語は主にPL/I、アセンブリを扱っています。作業の大半が既存機能の廃止に関わるものであり、新しいものを作る「ワクワク感」には欠けるものの、方針の検討や影響調査にも言語や環境の知識が不可欠であるため学ぶことが多く、やりがいを持って取り組んでいます。
自作のツールが思い通りに稼働したことです。特に、入社2年目の頃、上司が作ったツールを盗み見て学んできたExcel VBAの知識を初めて応用して、作業の手間を大幅に削減できた時のことが印象に残っています。作業がスムーズになったことのみならず、アイデアを出せたこと、それを実現できたことにも喜びを感じました。それ以来、隙あらばツール作成、自動化に取り組んでいます。少なくとも私が経験してきたプロジェクトでは、作業のマニュアルはあっても、手順が事細かに指定されていることはありませんでした。効率が良く誤りが発生しない作業手順を考える、ツールを作成する、といった「工夫を楽しめる」点がこの仕事の醍醐味だと思います。
10年ほど遡りますが、高校の古典の授業で活用(語形変化)を学ぶ中で言葉の規則性に興味を持ち、文学部に進学したという経緯がありました。そのため、文系出身でプログラミングの知識や経験が無いとはいえ、自分はシステム開発の仕事に向いているのではないかと思い、IT業界を目指しました。就職活動を進める中で、SEの役割はプログラミングだけではなく、お客様と話し合ってシステムの仕様を決めていく段階や、プロジェクトの進捗等の管理にも携わるものだということを知りました。プログラミング能力で即戦力になれないとしても、中学生の頃から吹奏楽部(大学はサークル)でパートリーダーや渉外担当として努力してきた経験を活かせるだろうと思い、SEを目指すようになりました。以上の内容を採用面接でも語っていた記憶があります。入社して5年目になる今振り返ってみても、概ね当時のイメージ通りに活躍してこられたのではないかと思います。
当然のことながら入社して終わりではないため、各社の選考には「入社後、楽しみながら頑張っていける会社かどうか」を見極めるつもりで臨むことをお勧めします。その上で当社とご縁があれば幸いです。SEとして仕事をするにあたっては、持っている知識の量よりも、物事を他人に説明する力や、初めて知ったことを素早く理解して応用していく力の方が重要だと感じます。そのため内定後は(または就職活動と並行して)、卒業論文・卒業研究に全力で取り組まれることをお勧めします。会社にもよりますが、ITに関する知識やプログラミングの勉強には、それらが終わった後に着手するのでも問題ないと思います。就職活動の中でストレスを覚えることもあると思いますが、あまり周囲の人と自分を比べるようなことはせず、適宜息抜きをしながら頑張って下さい。