(株)昭和システムエンジニアリング【東証スタンダード市場上場】

大手保険会社の所有しているデータを活用するプロジェクトに参画しています。保険商品や保険契約者関連のデータ（火災保険、自動車保険など）を取り扱う業務です。データを使いやすい形式に加工してデータベースに保存したり、必要に応じてこれらのデータを活用する他部門に提供します。データベースを活用する関係上、SQL関連の知識を使うことが多いです。

部門に配属されてから1年ほど経った頃に、他チームと合同で実施した開発業務です。それまでは基本的に同じチームの方と仕事をすることはあっても別チームと合同での仕事はありませんでした。チーム合同で行う上でもっとも重要なことはコミュニケーションです。なぜなら普段あまり接点のない人と一緒に仕事をするため、普段よりコミュニケーションが取りづらいからです。業務理解がまだ浅かった私などは、業務についての不明点を聞いたり、進捗を報告したりといった報連相の頻度が少なくなり、仕事が進めづらかった記憶があります。このことがあってからは意識的にコミュニケーションの回数を増やすようにしています。

SEを目指すきっかけは、高校生の頃に触ったJavaScriptです。当時私はパソコン部に所属しており、主に文化祭に向けてゲーム制作をしていました。その一環でプログラミング言語を少し触ってみよう、と顧問の先生からの提案でJavaScriptを学べるウェブサイトに登録しました。最初は簡単な文章を画面に表示するぐらいのことしか出来ませんでしたが、学習していくうちに出来ることが増えていき、成長を実感出来るのが楽しかったことを覚えています。

私は大学で経済学というSEとはあまり関係のない学問を専攻しておりました。ですが、入社してみれば周りにも意外と文系出身者は多く、文理の壁はそこまでない業種なのかな、と現時点では思っています。また、SEといえば一人で黙々とPCに向かっている印象があるかもしれませんが、チームで仕事をする関係上、人と関わる必要があります。なのである程度のコミュニケーション能力は必要ではあります。ですが、仕事をしていく中でもそういった能力は身に着けることが可能です（特に新人の内は疑問点を周りに聞かないと仕事を進められないこともあるため）。私もコミュニケーション能力に自信はありませんでしたが現在何とか仕事をやっていけています。難しい印象のある業種かもしれませんが意外とやってみたら得意なことも見つかります。就活頑張ってください。