日本赤十字社　愛知県支部

大学3年次の2月に日本赤十字社愛知県支部主催で開催されたインターンシップです。経営学部に所属していたこともあり、病院の経営に興味があったためインターンシップに参加しました。インターンシップでは、2部署の職場体験をさせていただき、医師や看護師のような現場での業務以外のところで事務職員が間接的に病院・職員・患者さんを支えることができるところや赤十字の特徴でもある災害時の医療救護班としての活動にも携われるところに魅力を感じました。災害救護活動は、赤十字の事業の特徴の1つでもあり、その一員として苦しんでいる人を救いたいという思いが芽生えた瞬間でもありました。

病院行事の企画及び運営、病院の福利厚生の管理や職員の出張管理の他にも幅広く業務に携わっております。病院行事では、入院患者さんに向けたスポーツ選手の慰問や地域のみなさまに赤十字のことを知ってもらえるようなイベントを開催するうえでのスケジューリングや外交的な業務をしております。また、職員に対する福利厚生の案内、新規立案、福利厚生のみの予算・決算の取りまとめも行っています。職員の出張にかかる旅費の計算や病院実習に来る学生の日程調整、病院内・部署内における規定やルール作りなども行っています。この他にも令和６年１月に発災した能登半島地震における医療救護班の主事として派遣され、活動しました。

コミュニケーションを密に取ることです。自部署だけで完結する業務が少なく、医師、看護師等含めた多職種での連携が必要である業務が多いため、密に話し合うことでスムーズに業務を遂行することができます。コミュニケーションによる連携が欠如することで資料の過不足や想定とは違う事象が発生した場合に、関わるすべての人が把握していないと臨機応変に対応できなくなるためコミュニケーションエラーがないよう心がけています。

私は、日本赤十字社愛知県支部主催のインターンシップをきっかけに入社への思いが芽生えました。今回の就職活動によって今後の人生が大きく左右されると思いますので、多くの企業を見たうえで日本赤十字社に興味を持っていただけますと幸いです。自分の希望に合った就職ができるよう頑張ってください。