(株)ヨークベニマル

主な仕事内容は、丸魚と切身の商品づくり、売り場作成、試食等の接客販売、発注業務を行っています。鮮魚部門は季節や地域によって売れる商品は大きく変わってきます。そのためどんな魚が売れるのか、どういうメニューで提案したら売れるのか、日々データの分析や世間の流行を知ることも大事になってきます。また仕事をしている中でお客様から商品や接客に対する様々な声をいただきます。一人ひとりの声に耳を傾けながら多くのお客様に喜んでいただけるように仕事に取り組んでいます。私自身１年目ということで魚に関する知識や、調理の技術はまだまだ未熟ではありますが、マネージャーやメンバーさんにフォローしてもらいながら、鮮魚マネージャーを目指して経験を積んでいます。

「お年寄りでも食べやすい様に骨なしの魚が欲しい」、「温めるだけで簡単に食べられる商品が欲しい」、スーパーマーケットには毎日多くのお客様がご来店されますが、ニーズは多種多様です。多くのお客様のニーズに応えるべく、私たちはたくさんの工夫を凝らして商品を展開しています。その商品を買い物かごに入れて下さるお客様を見ていると、地域の食を支えているという実感を持つことができ、やりがいを感じます。また誕生日やひな祭りといったお祝い事の時には、お刺身をお買い求めになるお客様もいらっしゃいます。普段の食卓だけではなくご家庭の特別なイベント彩る仕事に誇りを持っています。

私は家庭の食を通して地域に貢献したいという思いから食品スーパーを中心に就職活動を行っていました。食はすべての人に関わりのあるものであり、その中で非常に大きな役割を担っているスーパーマーケットであれば、やりがいを持って仕事ができると考えたからです。ヨークベニマルは家から一番近くにあり、なじみ深いスーパーマーケットでした。説明会に行った際に、震災で食料がままならないというときにヨークベニマルでは、被害を免れた食品を無料配布し地域の食を支えたというエピソードを聞きました。小さいころからよく行っていたスーパーマーケットの取り組みに感銘を受け、私もヨークベニマルの一員として地域の食を支えたいと強く思い入社を決意しました。

食に関する仕事に興味がある方、食べることが好きな人にとってはとても楽しい仕事になると思います。まだ販売されていない新商品をいち早く試食できたり、生鮮部門であれば給料をもらいながら調理の技術を身につけることもできます。私は入社する前は家で包丁を握ったことすら全くなかったですが、研修で魚を捌く技術を身につけてからは、家で料理をする機会も増えました。特別な知識や調理の技術は入社後の研修で習得できるので心配いりません。「家庭の食を支えたい」、「新しいメニューを提案してみたい」、「自分の手でヒット商品を生み出したい」、そんな思いのある方にはぴったりな会社です。