東プレ(株)【東証プライム市場上場】

自動車業界に求められているのは軽量化と衝突した際の人員安全です。
硬くて砕けにくく、軽量なものを形作る為の新技術を自動車メーカーのお客様と一緒に、研究することが仕事です。

例えば、硬い鉄板と柔らかい鉄板、2種類の鉄板を組み合わせた1枚の鉄板で部品を作ることによって、柔らかい鉄板部分が衝突時に衝撃を吸収し、逆に、硬い鉄板部分が潰れることなく、乗車する方の命を守る、といったものです。

やはり、人命に関わる部品の研究開発をしていますので社会貢献性が高い、ということが挙げられます。
その中で新技術の開発は、実績が無いものを自分の推測や持論を頼りに実験し、成果を出し、お客様にご提案します。誰にも負けない技術を生み出せること、お客様の喜びの声がやりがいでもあり、楽しいです。

就職活動は、
【1】若手のころに大きな仕事、責任ある仕事に携われる
【2】若い社員に対して上司や会社のフォロー体制がある
【3】日本を支えていく仕事に携わる、
という軸を定めて活動していました。

東プレの他には機械メーカーや航空企業等の選考を受けましたが、東プレが他の会社と大きく違った点が2点あり、入社を決めました。
1点目として、他の会社は説明会で社員同士が「初めまして」という雰囲気が強く、社員同士の距離が遠いと感じたため、軸から大きく外れました。
2点目として、入社後の働くイメージが唯一ついたのが東プレだった、ということが挙げられます。説明会参加時に、私は全ての会社へ「成長したいのですが、御社では実現できますか？」と質問をしていたのですが、東プレは「疲れるくらいできるよ」という回答があり、成長機会が多いのではないかと感じました。

また、工場見学の際に『若手が活躍している・いきいき働いている』という印象を強く受けたことも大きな理由です。

東プレの良い所は、社内の雰囲気・働きやすい環境、それに何より挑戦できる環境がある事かと思います。

開発なので詳しい内容は伝えられませんが、3年目で難しい新技術の開発を立ち上げさせてもらいました。この技術開発に成功すれば世界初の技術になりますが、失敗をしても大丈夫なように上司もフォローをしてくれるので、すごく若いうちから色々なことに挑戦できる環境が魅力だと思います。

どこの会社も人手が足りないので、妥協をすれば必ずどこかの会社には就職できると思います。

ですが、『どこかの会社に入社出来ればいいや！！』という考えで就活をするのではなく、その会社で人財になれる、企業からこの社員は財産だと思われるような企業を見つけられる就職活動にして下さい。

人から必要とされると、その中で必ずやりがいを見つけられると思います。