最終更新日:2025/3/19

キヤノンメディカルシステムズ(株)

  • 正社員

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 商社(精密機器)
  • 精密機器

基本情報

本社
栃木県
PHOTO
  • 10年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

「よし!」という喜びと、次フェーズに進めるワクワク感

  • Y.Y
  • 2016年
  • 奈良先端技術大学大学院
  • 先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域
  • 【研究開発】研究開発センター 先行技術研究部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名【研究開発】研究開発センター 先行技術研究部

新規バイオマーカーの臨床有用性の評価

【研究開発】は、当社製品の要素となる技術確立にむけた研究、および製品の開発や設計をおこなうことです。大学や病院等と共同研究をおこなうことも多々あります。現在、私は臨床応用を目的としたバイオロジーに関わる研究を進めています。科学技術の進歩に伴って、疾患を分子レベルで理解することが可能となり、タンパク質等のバイオマーカーが疾病の有無や進行度のモニタリングに用いられるようになりました。そのような状況から、新規バイオマーカー探索のため、タンパク質等の量や活性と疾患の関連性を臨床的に評価しています。また、バイオマーカー検出にむけた基盤技術の獲得にむけた研究を進めたりしています。学会等への参加をとおして、臨床を含めた最新動向を調査する活動もかかすことはできません。


「よし!」という喜びと、次フェーズに進めるワクワク感

仕事を進めていくにあたって、次の研究段階に進むことのできる結果を得られたことが嬉しかったです。研究は、論文や学会で得られた情報を元に、臨床応用に発展できる技術について共同研究先を含めた関係者と議論し、試行錯誤を繰り返す日々です。共同研究で多くの人と関わるため、自らの仕事がプロジェクトに与える影響を考えながら進める際には、大きなプレッシャーを感じることもあります。しかし、そのような環境下で、ポジティブな実験結果を得た際の「よし!」という喜びと、関係者と次の研究段階について議論するワクワク感はやみつきになります。特に、医療に貢献できる可能性を見いだせた際の嬉しさは格別です。もちろん、ポジティブな結果だけではありませんが、そこから得られる知見も自らの成長につながっていると感じています。


医療の入り口「診断」と社員の「バイタリティ」

学生時代、疾患に苦しむ人や人の死を間近に見てきた経験から、医療に関する仕事に携わりたいと感じていました。その中でも、診断が遅かったために、生涯にわたって疾患と付き合わなければならない人が印象に残っており、診断に必須の検査に興味を持ち、就職活動をしました。当社は、画像診断機器が主力ですが、血液検査などの検査機器も扱っており、学生時代の専門も活かすことができると考えました。また、就職活動の中で、先輩社員にお話を伺う機会や採用面接をとおして、社員の方々がバイタリティに溢れていると感じました。特に、採用面接で質問した際に、「出世する人はいつでも戦闘態勢をとって準備している人」と伺ったことが印象に残っています。実際、工学・情報・バイオなど、それぞれの考えが混ざりながら活気に溢れている会社だと感じます。


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