最終更新日:2025/5/14

(株)復建技術コンサルタント

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設
  • 建築設計
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
宮城県、東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系
  • 専門系

地図に残るまちづくり設計業務に携わりたいと思い

  • K.O
  • 2020年
  • 滋賀県立大学
  • 環境政策部 環境建築デザイン学科
  • 都市事業部
  • 造成設計、公園設計、道路設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名都市事業部

  • 勤務地宮城県

  • 仕事内容造成設計、公園設計、道路設計

仕事の内容、やりがいについて

公園の設計業務、工業団地や風力発電の造成設計業務を担当しています。
造成とは、山の中など地形が複雑なところに何か施設を建てるために、山を削ったり土を盛るなどして平場をつくることです。
働きはじめて驚きましたが、造成設計ひとつに道路、河川、下水、環境保全、電力会社など多方面の関係機関との協議が必要となります。
例えば、造成によって大雨時に河川へ流れる水の量がどれだけ変わるのか河川課に示したり、保全すべき樹木・生き物の確認と対策方法を環境課に教えてもらう等…それらの協議資料の作成には苦労しますが、多様な条件が全てクリアになり、図面に完成形が浮かび上がるときには、大きなやりがいを感じます。
今では、日常でこれまで何気なく見ていた道路や公園に対して、あの構造が使われているな…と設計者目線で気づく点が生まれてきて、土木分野の面白みを掴み始めているところです。


入社のきっかけ

「仙台の街に住み、働きたい」「地図に残るまちづくり設計業務に携わりたい」という強い希望があったので、仙台に会社拠点がある総合建設コンサルタントとして、この会社への就職を決めました。
就職活動の早い時期から希望がある程度固まっていたので、大学3年生からインターンシップに参加しました。他社では専用の会議室でのカリキュラムで、職場の雰囲気が把握しづらいことが多かったですが、上司・先輩が働かれている同じ空間にて自席を設けていただいたことで、ありのままの職場の様子を見ることができましたので、安心して決断することができました。


東北域外出身者が東北の会社で働いてみて感じたこと

地元の同級生は多くが大阪や東京に就職しましたが、私は仙台に住むことを選びました。結果として大満足しています。
まず、仙台の暮らしやすさを強く実感しています。ほど良く都会でありながら家賃相場が安いため、若手社員であっても、街の中心に近い範囲に住みやすいかと思います。私は自転車で10分かけて通勤していますが、電車通勤よりもストレスが小さく、より多くの時間を自分のために使えています。そして、周囲に山、温泉、スキー場と自然の中で遊べるスポットが沢山あるのも良い点です。
また、東北の文化(食、人柄、気候など…)に刺激を受けるのと同時に、離れたことで初めて気づいた地元の良さも見えるようになり、帰省して関西で過ごす時間がとても面白く感じています。


学生(後輩)の皆様へメッセージ

就職活動では、自分にこの仕事が合っているか、と適性のことにとらわれて、その不安から社会人生活は嫌だ…と後ろ向きになってしまいがちです。
そのときはぜひ、仕事に限らず、暮らしの面も含めて将来楽しみなことに意識を向けてみてください。
例えば私の場合は、休日に自然豊かな東北にあふれる温泉や山登りを満喫することを、趣味のひとつでもありとても楽しみにしていました。仙台を拠点とすることで、休日が充実することが楽しみだ!ということを素直に面接でアピールすると、面接官に喜んでいただけました。(実際に会社の登山サークルに入り自然を満喫できています)
自身のこれからの暮らしを前向きに捉えられるきっかけが見つかると、就職活動も、仕事に就いてからも、物事がきっといい方向に動くと思います。ぜひ学生のうちに色々な経験をして、自分が楽しみと思えることを増やしていきましょう。


これまでの職歴

2020年 本社都市計画部門
2021年 関西道路設計部門
2022年 本社都市計画部門


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