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最終更新日:2025/5/1
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部署名特別養護老人ホーム 銀河の里
勤務地岩手県
人と直接かかわる仕事をしたいと思い介護職を選び、介護福祉士を目指しました。そこで色々な施設へ実習に行く中で「介護福祉士としての正しい接し方」のようなものを突き付けられたような気がして、やりにくさを感じていました。就職先は、介護福祉士としてではなく、一人の人間として一緒に関係を作っていけるような法人はないだろうか?と探したところ、偶然「銀河の里」にたどり着きました。
私が所属しているのは特養なので、仕事は平たく言うと身体介護、洗濯掃除といったことが業務ということになります。ただ、やっている実感としては、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らしているという感じです。気付けば職員と利用者でティータイムが始まっていたり、散歩やドライブに繰り出していたり、時には利用者と職員でお酒を楽しんだり、、、、日々が人と人の縁で進んでいくような感じがします。介護現場で、マニュアル化や機械化が進む中で、大事なものを無くしているような気がします。そして、この仕事を人間がする意味はどこにあるのだろうかと考えます。現代の社会で失われつつある人間の「当たり前」が銀河の里の現場にはあるように感じています。
銀河の里は、一つの正解にとらわれない場所であり、問い続け、悩む場所だと思います。悩みや問を持たない人にとっては、銀河の里は「変なところ」で終わってしまいそうですが、何某かの問いを持って現場にいると、利用者の在り方や言葉、はたまた暮らしや農業という営みの中にまで、自分が生きていくための大切なヒントがあるような気がします。そういう意味で自由な「場」がここにはあるのだと感じています。自分が利用者の暮らしを支えているのか、はたまた利用者が自分の生きること、問いを持つことの手助けをしてくれているのか、と感じることがあります。双方の関係が混然一体となり、私は一緒に生きているという実感を感じます。何かを考えたい人、悩める人、見つけたい人、そういう方にとって銀河の里は魅力ある場所だと思います。
銀河の里のことを簡単に説明することは難しいですが、一言でいうと「あなたと利用者との関係で創り出していく場」です。こんなにざっくりとした説明になってしまうくらい正解のない場所です(笑)、何か響くものを感じたら、ぜひ足を運んで、体験してみてください。