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最終更新日:2025/3/1
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部署名証券決済システム開発部
仕事内容決済照合システムの開発に携わっています
当社は、証券取引の売買~決済の一連の流れの中で、約定や決済に関する内容を関係者間で確認する「照合」という段階についてもサービスを提供しています。当社が提供する照合サービスは機関投資家取引を対象としていますが、機関投資家取引の関係者は運用会社、証券会社、信託銀行、カストディ銀行、生損保など多岐にわたり、取引量も膨大です。そのため、当社では、この膨大な取引に係る約定および決済の照合を電子的に行う決済照合システムを運営しております。私はこの決済照合システムの開発担当として、現行システムのさらなる改善や次期システム開発へ向けての検討などを行っています。具体的には、関係者間での仕様調整および要件定義書作成、設計書レビュー、検収テスト実施といった業務を行っています。今は次期システムの開発が始まり、仕様調整及び要件定義の業務が中心であることから、1日の中では、関係者との認識合わせや検討の時間が多く、打ち合わせに多くの時間を割いています。
当社への入社を決めたのは、会社や社員の雰囲気と会社の存在意義に惹かれたためです。会社とは、一人で成し遂げられないことを共通の理念を持つ人たちと協力して達成するための集団だと考えています。私が「どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするかのほうが人に与える影響が大きい」と考えるようになったのは、学生時代のまちづくりサークルでの経験が大きいかもしれません。大学時代は4年間、地域活性化を目的としたカフェの運営に時間とエネルギーを費やしました。関わる人たちの役に立てている実感はとても大きかったですし、特に店長という責任あるポジションを担っていたので、スタッフの勤怠や現場のトラブル、経営状況の改善など色々と大変なこともありました。そのような経験を通じて、職場での人間関係の大切さやアットホームな環境は自分に合うのかもしれない、といったことを学びました。当社の説明会や面接官の方々からは、直感的にいいなと思える雰囲気のよさを感じましたし、「金融インフラを支える」という大きな役割を持っており、「皆で一緒に世に役立つものを作っている」会社であることに魅力を感じられたので入社を決めました。
前部署での話ですが、社会人1年目の夏頃に新規上場企業の手続きを初めて担当した機会がありました。代表取締役や役員の方々に対し、一人で説明を差し上げる際にはさすがに緊張しましたが、無事に終えることができホッとしたのを覚えています。このように、若いうちから対外的に影響のある仕事も任せてくれる会社なので、やりがいを感じやすいと思います。フランクな先輩も多く皆でフォローしていこうという空気があり、ミスを未然に防いでいただいたことも少なからずありました。周りに助けていただきつつも、いい意味で仕事に対しての責任感を持ちやすい環境だと思います。現部署に関して言うならば、次期システム開発に関係者一丸となって進んでいくところにやりがいを感じます。大規模なシステム開発ですので、関係者も多く調整が大変なことや、ときにぶつかることもありますが、よりよいシステムを作るという気持ちは皆同じですので、様々な議論を経てより良い結論に達することができたときは達成感があります。
現在の証券決済システム開発部に所属する前は、当社システムの利用会社様に出向していました。出向中は、当社が提供しているシステムの実際の利用方法など当社の中で働いているだけではわからない実務や、利用会社様が直面している課題について知ることができ、大変貴重な経験となりました。今は次期システム開発に携わることができておりますので、当面の目標としては出向中に得た知見やその際にいただいた現場の声を参考に、利用会社様にとってより操作性の高いシステムを開発することができればと考えています。一方で、制度的な課題については提供するサービスの内容を大きく変更しなければ解決できないものもありますので、長期的目線では、これまでのシステム設計を大きく見直し、現行の仕組みでは実現できない機能を実現できるよう取り組んでいければと考えています。
就職活動時期は、周りの人や環境が一気に動くので焦りもあると思いますが、「自分が何をしたいのか、どう生きたいのか」をよく考えることを大切にしてほしいと思います。「そもそも今すぐに就職をしたいのか、もう少し勉強を続けたいのか」といったところから考えてみるといいかもしれません。深く考えずに就職をしたものの、後悔して1年後に大学院に戻った知人も知っています。そのように経験してから気づくのも一つだとは思いますが、就職活動はとてもいい機会なので、ぜひ自分自身で納得する考えを得て最良の道を選択してほしいと思います。私自身、夏の早いうちからインターン等に取り組んでいる同級生たちを横目で見ながら、少し気になっていた瞬間もありました。でも、今になってみれば最後までサークルの活動に全力を注いでよかったなと思えています。周りに流されず、自分自身が「今やらなければ」と思うことを全力で進めていく中に就職活動を組み込んでいくことをおすすめします。