予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/3/1
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名大学事務局 学務部学務課教務係
勤務地東京都
仕事内容履修に関する相談・事務手続き、学校生活のサポート
ログインするとご覧いただけます。
学務課では早番・中番・遅番の3交代制のシフト制度を組んでいます。遅番の日は11時より勤務を開始します。席に着いたら、まずはメールの確認、予定の確認をし、1日の計画を立てます。
12時25分~13時15分は大学生の休憩時間のため、学務課を訪れる学生が多い時間帯です。職員も昼食を取らなければいけないので、交代で昼食を取り、残った職員で協力し、学生対応にあたります。学期初めは履修相談や、教室の場所を尋ねに来る学生が多く、忙しいです。
1時間の昼食・休憩を取ります。基本的に窓口や電話対応が滞らないように係の中で相談し、12時か13時にそれぞれ昼食を取りますが、遅番の時は出勤時間と昼食の時間が近くなってしまうため、職員が多く席に着いている時間を見計らって、遅く昼食を取っています。食堂や購買が14時頃に営業終了するため、出勤時や他の職員の休憩時間よりも前に食事を購入し、用意しておく職員が多いです。
「全学教職員会」という本大学に勤めるすべての教職員が出席する、外部講師を招いた勉強会のような組織・研修制度です。月に一度開催され、業務に無理のない範囲で出席します。欠席した際は、後日オンデマンド配信を見ることができます。
遅番の時は19時が定時です。学務課は、学期初め・学期末の繁忙期を除いて定時退勤する職員が多いです。八王子キャンパスの職員が残業する場合は、スクールバスの運行時間に注意が必要です。
学務課教務係では、主に学生や保護者からの相談対応、時間割やカリキュラムの管理、担当学部の会議運営、学校行事の運営など、授業や履修に関連する業務を主軸とした学生生活に関わる業務を担っています。上記のように業務内容は多岐にわたりますが、1日の中でも「お問い合わせへの回答」に多くの時間を使います。出勤後は、まずメールでいただいたお問い合わせに回答、その後、業務の間に窓口を訪れた学生のお問い合わせに回答、教員からの学生相談や事務手続きのお問い合わせに回答と、資料作成など他の業務に取り組みながら臨機応変に対応します。相談が多く、多忙な時は計画通りに他の仕事が進められないことがあり、時間・タスクの管理能力が求められます。また、適切に対応するためは、情報管理能力が不可欠です。在校生とご家族、卒業生、入学予定者、教職員の個人情報、学園の内部情報を取り扱うため、情報は慎重に扱う必要があります。目に見えるデータだけではなく、学生と周囲の人々や物事との関係性を理解することも相談援助には重要です。多くの情報が飛び交う部署ですので、情報倫理を身につけ、適切な情報を届けられるように努めています。
大学在学中に母校の高校の経営形態が変わり、自分が在籍していた時とはまるで違う母校に寂しさを感じ、将来は誰かの母校が存在し続けられるように学校経営に携わりたいと思い、教育業界への就職を志しました。また、理想の働き方を考えた時に、環境や仕事内容を変えながら長く働きたいと思い、業界の中でも学校職員と医療事務の2つの職種に経験できる医学系大学や、附属・系列校に異動などで環境を変えて働ける学校法人等を志望し、応募先を探していたところ、本法人の求人と出会いました。片柳学園は大学、専門学校、大学附属日本語学校の学校職員として勤務できる他、法人本部職員として総務、経理など学園全体に関わる職務も経験でき、また勤務地も変更できることに魅力を感じ、エントリーしたところご縁があり入職に至りました。2021年に専門学校から大学に異動し、どちらの学校でも学生対応をメインに取り組んできましたが仕事内容や部署の雰囲気が異なり、また勤務地も蒲田キャンパスから八王子キャンパスに移り、環境も大きく変わって本当に転職したようです。新しく仕事を覚えることは大変ですが、自分が望んでいたような働き方ができて楽しく働いています。
学生と直接関わる部署は、学生やご家庭の経済状況、生活環境を知る機会が多くあります。その際に相手のプライベートな部分と向き合わなければならず、学生時代に同級生がどのように生活費や学費を工面していたのか、家事や介護に追われていたのか、何も想像せず過ごしてきた自分には状況を把握するために学生からお話を伺うことも難しい仕事でした。様々な境遇で思い悩む学生と向き合う中で、上司からかけられた「進学は環境を変える手段の一つ」という言葉が印象に残っています。この言葉を聞いて、学校は進学によって人生を良い方向に変えようと前向きに努力する学生がいれば、進学した先で人生に躓き苦しむ学生がいる場所であると思うようになりました。「学校」や「学校事務」に対する意見は様々あるかと存じますが、私は良くも悪くも学校は人生に大きな変化を与える場所であり、その変化が良い変化であるように環境を整えることが事務の仕事だと考えています。エントリーを検討される学生の皆様にも学校という環境をよく振り返って、自分にとって学校という場はどのような場所なのか、自分はどのように仕事をしていきたいか、考えていただければ幸いです。