最終更新日:2025/4/11

(株)共立機械製作所

  • 正社員

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 金属製品
  • 機械設計
  • 機械

基本情報

本社
広島県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系
  • 専門系

「船舶用舷梯装置(乗降船するための梯子)の設計」です!

  • 岡田 尚吾
  • 2013年入社
  • 福山大学
  • 工学部・機械システム工学科
  • 設計部
  • CAD設計、技術計算、仕様書作成、顧客打合せ

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名設計部

  • 仕事内容CAD設計、技術計算、仕様書作成、顧客打合せ

現在の仕事内容

世界中を航海する船に設置する舷梯装置の設計を行っています。船には、ばら積み貨物船、油槽船、自動車運搬船などがありますが、国際航海に従事する500トン以上の船には舷梯装置を設置する義務があります。設置場所は、船尾および船中央の部分です。様々な船型に合わせた配置および強度計算することが主な仕事内容です。
珍しいものでは、南極へ行く砕氷艦用の舷梯装置もあります。南極に行く、と考えなければならないのはマイナス45度に耐えうる部品の選定です。体感したことのない環境の設計ですが、使用条件を満足するよう試行錯誤を繰り返していくことも面白さの1つだと思います。


今の仕事のやりがい

入社3年目、舷梯装置内の滑車まわりの部品の標準化をした時のことです。似たような部品が10数個あり、統一されていないため現場作業の効率の悪さが当時の課題でした。そこで、標準図面を作成することにしたのです。これまでその都度製作していた部品が、標準図面を作成することでストック品にすることが出来ました。自分の描いた図面で実際に完成したモノを見た時は勿論嬉しかったのですが、それまでの経験を活かしながら部品の標準化をしたことでコストダウン(1工程の削減、製作ミスの防止)にも繋がり、現場作業者の方からつくりやすくなったと言われたことが私の一番嬉しかったことです。


この会社に決めた理由

職活動では、ものづくりに興味があったため、地元近くのメーカーを訪問していました。特に工場見学ができるメーカーを探していました。その中で製品の多さに驚いたことは、この会社に決めた理由の1つです。10ヶくらいを想像していましたが、実際は3倍以上の製品数でした。大きな装置ではランプドア(平面でフットサルコートくらいの大きさ)、小さな装置ではワイヤー巻取り装置(平面でA3用紙くらいの大きさ)などたくさんの製品ラインアップがあります。身近なものだと、陸からフェリーに乗り込む時の開いて出てくるところもランプドアという製品なのです。 日々楽しみながら取り組めています。


  1. トップ
  2. (株)共立機械製作所の先輩情報