最終更新日:2025/3/1

(株)村上農園

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 農林・水産
  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
広島県
PHOTO
  • 役職
  • その他理科系
  • 技術・研究系

毎日植物にふれあえる生産管理の仕事は喜びです

  • M.T
  • 2014年入社
  • 名古屋大学大学院
  • 理学研究科
  • 人材開発室 【取材当時:山梨スーパースプラウトファクトリー】

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名人材開発室 【取材当時:山梨スーパースプラウトファクトリー】

これが私の仕事

入社して1年半は営業を担当していました。当時は量販店のバイヤーや一般のお客さまの声を直接聞く機会が多く、当社にとってプラス、マイナス両方の声を聞くことができました。
生産管理に携わるようになって感じたことは、栽培担当者が考える「良い商品」とお客さまが求める「良い商品」が必ずしも一致しないということです。栽培担当者は、スプラウトの葉が開ききっているものや茎の長さが揃っているものが良いと判断します。一方でお客さまは、それらをあまり意識せず、どちらかというと葉のまだら模様が無いものやスプラウトの匂いが薄いものを好む傾向にあります。
こうした気付きは、営業と生産の二部門を経験したからこそ得られたもの。この貴重な経験を生かしながら、お客さまが「良い商品」と感じてくれる品質を日々追求しています。"


だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

目に見えるスプラウトの品質向上のためには、数えきれない程の改善と取組みが必要でした。私は新しくできたチームの生産管理として大井川第1生産センターへ来ました。その時は社員2名、パートは0名から始まりました。最初はとにかく品質の向上ではなく日々の業務をこなすことに必死でした。そんな中でも毎日少しずつアクションを起こし、栽培テストも繰り返し、若手社員やパート従業員の育成にも力をいれました。チームが発足して2年が経ちますが現在22名のメンバーで日々の気づきを自発的に共有でき、その気づきを課題化し改善が進んでいます。その結果、ブロッコリースプラウトの日持ちなど品質面で大きく改善されたことがうれしかったです。今後も社員とパート従業員で一丸となってお客様に喜ばれる商品を作っていきます!


ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

もともと植物が好きで大学では植物に関係した研究をしていたので、就職先もそれを生かせる業種がよいと思い、村上農園に入社しました。そんな私にとって、毎日植物にふれあえる生産管理の仕事は喜びです。
まず、植物はとても正直です。私が良いと思った栽培方法でも、植物にとってそれが良いのか悪いのか、ハッキリ表現してくれます。また、ちょっとした環境変化にも敏感で、水温や気温が変われば、いつもとは異なる反応を見せます。
だからこそ、もっとこうすれば品質がよくなるだろうと様々な栽培方法を試したり、環境変化をいち早く察知して対応したりすることに、植物と駆け引きやゲームをしているような楽しさを感じています。


これまでのキャリア

<生産管理 栽培担当>
入社後、首都圏営業所で1都3県の量販店の営業担当を2年間。
営業本部から生産本部に移動になり、大井川第1生産センターでブロッコリースーパースプラウトの品質管理および生産・栽培管理を約4年担当。
その後、山梨の新工場立ち上げに従事、現在は山梨スーパースプラウトファクトリーにて栽培チームの管理を担当。


先輩からの就職活動アドバイス!

「自分が夢中になれること」を仕事として選んだ方が良いと思います。正直に言うと、私自身はブロッコリー スーパースプラウトが好物というわけではありません。でも、この野菜の品質をもっと良くしたいと夢中になって仕事ができるのは、食べているお客さまや営業時代によくしてくださったバイヤーなど、誰かの喜びために頑張ろうと思えるからです。就職活動の中で、どんな仕事をしたいか悩んでいる人にはぜひ、そんな「夢中になれる仕事」を見つけてほしいと思います。


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