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最終更新日:2025/4/8
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部署名飼料営業部
仕事内容配合飼料の営業活動
私は水産飼料の営業として、養殖業者の皆様に最適な餌を提供する仕事をしています。主に、ウナギ養殖を対象に、それぞれの生育段階や養殖環境に適した飼料の提案を行います。お客様の抱える課題に対して、飼料の栄養バランスやコスト、成長効率、魚の味への影響などを考慮しながら、最適なソリューションを提案することが求められます。営業活動の中では、定期的に養殖場を訪問し、水温や溶存酸素(DO)、アンモニア・亜硝酸濃度などの水質データを確認しながら、餌の与え方や量を調整するアドバイスを行います。また、魚の成長具合や市場の需要を見極めながら、長期的な計画をお客様と共に考えることも重要です。さらに、新商品の開発にも関わることがあり、研究開発チームと連携しながら、より成長効率の高い飼料や、魚の味を向上させる配合の検討を行うこともあります。近年では、環境負荷を抑えた持続可能な飼料の開発や、データ分析を活用した最適な給餌管理にも注力しています。この仕事の魅力は、養殖業者の皆様と二人三脚で成長できることです。現場の声を直接聞きながら、魚の健康や養殖経営の向上に貢献できることに大きなやりがいを感じています。
印象的だったのは、従来のマッシュ主体の飼料からEP(エクストルーデッドペレット)に切り替えたことで、飼育成績が向上した経験です。EP飼料は、栄養バランスの均一性や消化吸収の効率が高く、給餌管理のしやすさという点でも優れています。しかし、導入初期は「本当に魚が食べてくれるのか」「コストに見合った成長が得られるのか」といった不安を持つ養殖業者の方も多く、丁寧な説明や試験導入を重ねる必要がありました。実際にデータを取りながら比較検証を行い、餌の摂取率向上や水質の安定、魚の成長の改善といった成果を示すことで、お客様の理解を得ることができました。このように、自分の提案によってお客様の課題が解決し、最終的には収益の向上や品質の安定につながることが、この仕事の大きなやりがいです。また、日々の水質データや魚の状態を見ながら、どのような給餌方法が最適かを考えるプロセスも非常に奥深く、知識や経験を積み重ねることでより良い提案ができるようになるのも魅力の一つです。養殖現場に寄り添いながら、実際に成果が見える仕事だからこそ、やりがいを感じています。
私が今の会社を選んだ理由は、大きく分けて三つあります。まず第一に、私は昔から魚が好きで、水産業に関わる仕事がしたいと考えていました。釣りや水族館が好きだったことはもちろん、食べることも含めて魚に魅力を感じており、将来は魚に関わる仕事をしたいと思っていました。第二に、「みんなの食卓においしい魚を届けたい」という思いがあったからです。養殖業では、飼料の質が魚の成長や味に直結します。より良い飼料を提供することで、養殖業者の方々を支え、結果的に消費者においしい魚を届けられることに魅力を感じました。そして第三に、当社が水産に特化した唯一の会社であり、親会社であるからこその裁量権があることが決め手となりました。独自の意思決定ができる環境があり、養殖業界の課題に対して主体的に取り組める点に惹かれました。水産業界の発展に貢献するための専門性を深めながら、自分の提案が形になる仕事ができることに魅力を感じています。これらの理由から、私は今の会社を選びました。水産業に貢献しながら、自分自身も成長できる環境にやりがいを感じています。
なんでもとりあえず挑戦してください!