最終更新日:2025/4/25

ビックライズグループ【食品館あおば】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 専門店(食品・日用品)
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手のうちから活躍!地域密着スーパーだから得られる大きなやりがい

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先輩社員が語る「食品館あおば」で働く魅力

鮮度と価格にこだわるディスカウントスーパー「食品館あおば」を展開する同社。精肉部門とグロッサリー部門、そして人事担当の3名に入社経緯から仕事の魅力、教育制度などについてお話を伺いました。

■S.R.さん
(株)ビック・ライズ 食品館あおば野毛店 精肉部/2021年入社

■N.H.さん
(株)ビック・ライズ 食品館あおば野毛店 グロッサリー部/2024年入社

■Y.H.さん
(株)ビック・ライズ 管理本部 人事担当/2022年入社

先輩に聞いた「食品館あおば」の魅力

野毛店の精肉売場は広く、平台なので手に取りやすいのが特長です。常に新鮮なお肉を並べるため、細心の注意を払って鮮度管理を徹底しています。(S.R.さん)
先輩は優しく丁寧に教えてくれますし、上司とも話しやすいので働きやすい職場です。日々の売れ行きから人気商品や市場動向が分かるなど毎日が発見の連続です。(N.H.さん)
全世代が買いやすい店づくりを行っています。店頭に青果売場を構え彩りを良くし、棚も手に取りやすいように成人の腰の高さより低くするなど工夫を施しています。(Y.H.さん)

物価高騰で改めて気付いた喜ばれる売場づくり。精肉部だから得られる豊富なやりがい

就職活動では、もともと興味があった食品業界と接客業が結び付く仕事を見ていました。当社を選んだ決め手は、店舗の裁量の大きさです。いくつか店舗に行ってみると商品や価格に違いがあり、地域の特性を踏まえて自由に店づくりをしている点に魅力を感じました。また、面接官の人柄の良さも決め手です。

入社以来、精肉部に所属しています。1年目は値付けや品出し、鶏肉の加工を覚えました。肩ロースともも肉の見分けがつかず商品の種類を覚えるのに苦労しましたが、それ以上に大変だったのが商品の値付けです。全400種類の値段を覚えていないと品出しができないので、一覧表を通勤中や空き時間に見て覚えました。年次を重ねるにつれ豚肉と牛肉の加工・成形を行い、包装資材や加工品の発注も任されるように。当社は本人の意欲を大切にしてくれるので、一つの業務を覚えたら自分から手を挙げて新しいことにチャレンジしてきました。

特に苦労したのは3年目に担当していた豚肉加工品です。物価高騰で仕入れ原価が上がったため、値上げが決定。すると、お客さまが全く手に取らなくなってしまい、大半が値引きになってしまいました。悩んだ末に気付いたのが見栄えの重要性です。いつも以上にこだわってきれいにカットしたところ、手に取るお客さまが増えました。同じ商品や値引き商品ばかりでは魅力的な売場に見えないため、ラインナップも意識し、さらには製造年月日が新しいものを出すようにしました。その結果、回転率が上がって徐々に売り上げが回復。この経験で売り上げに対する意識が強くなったと思います。最近では、パートさんたちに対する意識も変わっていき、以前は売場がスムーズに回るように細かく指示を出していましたが、パートさんたちが気持ち良く働けないと売場が回らないと気付き、信頼して任せるようになりました。

精肉部ではたくさんのやりがいを感じます。お肉のカットが上達したときは成長できたと感じますし、自分がカットした商品が売り上げにつながるとうれしくなります。売場でお客さまに「この前買ったお肉おいしかったよ」と言われたときのやりがいは格別です。これからも新鮮なお肉をスピーディーに提供できるように技術を高め、全体の作業効率を考えて動けるようになりたいです。
(S.R.さん)

リアルな市場動向を知れるのがスーパーで働く醍醐味。仕事を通して人としても成長できる環境

学生時代に「食品館あおば」でレジのアルバイトをしていました。ブライダルの専門学校に通っていましたが、就職先を考えたときに改めて当社の良さを実感。アルバイト時代に感じた和気あいあいとした雰囲気やお客さまと近い距離で関われることに魅力を感じ、入社を決意しました。

現在は食品やお菓子、お酒を取り扱うグロッサリー部に所属しています。午前中は品出しと発注、午後はPOPの制作や翌日に入荷する商品の売価変更を行い、店内が混雑したときはレジ応援にも入ります。配属当初は先輩に付きっきりで一から業務を教わりました。先輩と一緒にいて一番勉強になったのは話し方についてです。接客はもちろん、上司と接する際の言葉遣いや態度など学ぶことが多くあり、先輩を見本に自分の対応を見つめ直すことができました。これまで大変だったのは商品や売場を覚えること。グロッサリー部は品数が多く、どの商品がどこにあるのかを把握するのに苦労しました。お客さまから質問された商品をすぐに案内できず悔しい思いをしましたが、品出しや発注を通して覚えた結果、今ではスムーズに案内できています。以前は発注量も間違えていましたが、売場をこまめに確認し、商品の動きを見るようになると、最適な発注量やお客さまが求めている商品が分かるようになりました。商品の売れ行きやお客さまの嗜好を知れるのは、スーパーで働いているからこそ感じる面白さです。的確に発注できたときは何よりもやりがいを感じます。自分が工夫してつくった売場の商品が売れているときもうれしくなります。

新入社員研修では店舗業務に必要なスキルを学びますが、一番役立っているのが電話対応です。電話が苦手でしたが、教わったことを思い出し、プリントを復習していたら以前より話せるようになりました。以前は緊張しすぎてうまく伝えられませんでしたが、一度冷静になり、重要なことから先に伝えるようにすると苦手意識を克服できました。緊張せずにお客さまと話せるようになり、仕事を通して人としての成長を感じます。今は一人で任される仕事も増えましたが、もっと多くの仕事を任されるようになることが目下の目標です。そして、後輩が入ってきたら頼られる先輩になれるように頑張ります。
(N.H.さん)

充実した研修で配属先の知識を習得。“手に職をつける”キャリアパスを用意!

就職活動では接客業を軸に企業を見ていました。働くなら地域貢献できる仕事にしたいとも考えていた中、目に付いたのが当社です。神奈川と東京を中心に地域密着型で店舗を展開している点や、地域住民の暮らしを支えられる点に魅力を感じました。無理なく自宅から通えることも入社の決め手です。

当社の新入社員研修は2段階制。入社して約2週間の合同研修ではビジネスマナーをはじめ、レジやラッピングといった実務に必要なスキルを習得します。それと並行して行うのが部門研修です。選考面接の段階で希望をヒアリングし、適性に合わせて配属先を決定します。そのため、入社時点で配属先が分かっている状態です。研修では配属先の専門知識を学べるため、心構えができた状態で配属を迎えられます。部門研修ではそれぞれの特性に合わせた内容を用意。例えば、青果部では市場見学、精肉部では加工機械の使い方を学ぶ講習、グロッサリー部では競合店調査として他社の店舗や百貨店を視察します。

合同研修後に、店舗に配属され約半年間のOJTがスタート。新入社員には必ず先輩社員かチーフが付いて指導します。OJT中は毎日、日誌でその日の業務内容や感想などを記載し、指導担当がフィードバックをし、これによって知識の定着を高めます。OJT終了後も新入社員をサポートするために採用担当が定期的に店舗に訪問し、現場では言いにくいことを相談したり、自身の成長度合いを確認できたりする時間を設けています。今後はフォローアップをより強化するべく、意見交換や情報共有の場となる同期の集まりや、年次別研修を実施していく予定です。管理職になった後も運営研修があり、そのときの段階に応じて自分に必要な知識を取り入れられます。

当社では「手に職をつける、その道のプロを育成する」を掲げ、配属部門を極められるキャリアパスを用意しています。そのため、必ず3~4年に一度は人事異動を行い、地域に応じた店づくりや客層の違い、各店独自のオペレーションを学んでいただきます。一緒に当社を盛り上げていただきたいのは積極性のある方。「挑戦」という社訓を体現するようなチャレンジ精神がある人や、目の前のことを確実にできるようになろうと励む人を求めています。失敗を恐れずに、自らチャレンジしたい方とお会いできることを楽しみにしています。
(Y.H.さん)

学生の方へメッセージ

企業理念が自分の考えと合うかどうかを見てほしいですね。なぜなら、部活動やアルバイト、ボランティア活動など自分が頑張った経験から得た学びと通じる理念を掲げる企業なら、入社後に多少ギャップを感じても頑張れると思うからです。また、スーパーマーケットや小売業を志望する人は、実際に店舗に足を運んで各社の魅力を見つけてみてください。
(S.R.さん)

当社の自慢は何と言っても「人」です。社員はみんな仲が良く、休憩中は部門が違う先輩やパートさんとも談笑して楽しい時間を過ごせています。昼休憩の時間が毎日の楽しみです。また、本部の人も定期的に店舗に来るので、距離を感じません。何か不安を感じたり、悩みがあったりしても、相談しやすいので安心して働けています。定時になったらすぐに帰れるので健康的な生活を送れるのも良い点です。
(N.H.さん)

当社はパートさんも含めると幅広い年代が働いていますが、社員の4割以上が20代。部門をまとめるチーフや管理職に立候補する20代も多く、若手が活躍できる環境です。また、風通しの良い風土でプライベートで食事に行く社員も多く、親しい間柄を築けています。一方で、仕事中はしっかりと働き、互いに成長し合える関係性を確立できる点が当社の魅力と考えています。
(Y.H.さん)

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チャレンジを後押しする方針のもと、新入社員のうちから存分に活躍できる。「失敗も成長につなげてほしい」という企業姿勢から、社員を大切にしていることが伝わってきた。

マイナビ編集部から

神奈川と東京で34店舗を展開し、お客さま第一主義で「鮮度と価格」にこだわっているディスカウントスーパー「食品館あおば」。バイヤーが市場で仕入れた青果・食肉は当日中に各店舗に運ばれ、店内で加工することで新鮮かつ安価な商品の提供を実現している。店舗には裁量権を与えており、催事の企画立案などの取り組みを推進。地域の特性に応じた商品選定と売場づくりで老若男女から愛される存在だ。

今回取材した3名は、若手でありながら幅広い仕事を任されている。若手の意欲を後押しする風土によって、新入社員のうちから存分に活躍できる環境が確立しているのだと感じた。また、取材中は社員間の良好な関係性も垣間見え、風通しの良さを実感。部門を超えて話す機会も多いようで、店内が一体となって良い店づくりを行っていることが分かった。

今後はさらに多くの人の暮らしに貢献するべく、10年以内に50店舗を目指すとのこと。出店エリアは神奈川と東京を予定し、地域貢献を重点とした店舗展開を目指す。また、社会貢献活動にもより力を注ぐという。すでに大手航空会社と共同し、廃食油を原料としたSAF(持続可能な航空機燃料)製造に関するプロジェクトを進行中。新しいことに果敢に取り組む姿勢は、「挑戦」という社訓を体現している。積極的に新しいことにチャレンジしたい人や、信頼できる仲間と仕事を通して社会貢献したい人は、存分に活躍できる企業だと感じた。

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スーパーマーケットは「食」を通して地域住民の健やかで豊かな暮らしを支える存在。顧客に寄り添った店づくりを通して地域貢献を実感できる仕事はやりがいが大きい。

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