社会福祉法人無量壽会

私の仕事内容は、入居者様の生活を24時間体制でサポートする仕事です。仕事をする上で、入居者様に安心してもらえるような雰囲気づくりを心掛けています。話し方、声かけの方法、表情などは安心感に直結すると思うので、意識して入居者様と関わるようにしています。私が仕事をしていて一番印象に残っていることは、初めて看取りを経験したことです。看取り介護が始まり、残された時間を快適に過ごせるよう、食事の提供方法を考えたり、好きな飲み物を少しでも味わえるよう工夫したりと、その人の最期に寄り添い、ケアの方法を考え実践する先輩方を見ていて、改めて介護職の素晴らしさを感じました。この仕事は人生の最期に関わることもできるので、いつか「この人にケアをしてもらえてよかった」と思ってもらえるような介護職員になりたいと感じました。

たくさんの施設の説明会や見学に参加し、「ここで働いてみたい」と一番感じた当法人を選びました。見学に行った際の施設や職員の雰囲気、この先輩の下で働いてみたいと感じる先輩職員がいたことも当法人に決めた大きな理由の一つです。今は、先輩職員に教えてもらいながら、自分の仕事をすることで精いっぱいですが、先輩方のように視野を広く持ち、周りをみて落ち着いて行動できるようになりたいです。また、仕事をしていて、自分には医学的な知識が足りないと感じるので、今後は医学的な知識も身につけていき、入居者様の体の変化にもいち早く気が付けるようになりたいと思っています。

休日は、大学時代の友達とご飯を食べに行ったり、お買い物をしたり、実家に帰ったりと出かけることが多いです。同じ職種の友達も多く、相談や情報共有もできています。友達とご飯を食べてたくさんおしゃべりをした後は、自分も仕事を頑張ろうと毎回思え、良いリフレッシュになっています。シフト制の為、平日の空いている時間にお買い物をしたり、早番の後に遊びに行ったりと時間の使い方次第で仕事以外の時間も有効に使えると感じています。

職場の雰囲気はとても良いです。優しく、面倒を見てくださる先輩方がたくさんいます。わからないことも聞きやすく、丁寧に教えてくださり仕事がしやすい環境です。私の上司は、視野が広く、周りを見て職員への気配りもできる人で、介護技術や利用者対応などの仕事内容はもちろんのこと、そのような社会性の面でも尊敬しています。尊敬できる上司がいることは、目標にもなり、仕事へのモチベーションにもつながるので、とても恵まれた環境で仕事ができていると感じます。自分もそのような先輩方のように、利用者からも職員からも信頼されるような介護員になりたいです。

たくさんの施設見学や説明会に参加して、「ここで働きたい」と思える場所を見つけることが大切だと思います。実際に働いている職員の話を聞くことも、施設の雰囲気や環境を知ることができて良いと思います。私は就活の際に悩んで、当法人の施設見学や説明会に数回参加しました。たくさんの施設があり悩むこともあると思いますが、気になった所は何度も話を聞きに行ったり見学したりして自分に合ったところを探してみると良いと思います。