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最終更新日:2025/4/7
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部署名個体識別部 個体識別情報課
勤務地福島県
日本国内の牛には全て番号が付いていて、生まれてからお肉になるまで履歴がデータベースで管理されています。これをトレーサビリティといいます。家畜改良センターでは農林水産大臣からの委任を受け、牛の品種・性別などの個体情報や出生・と畜などの異動情報の記録・管理および公表を行っており、そのなかで利用者からの請求に応じて記録されたデータを抽出、提供するのが私の担当する情報提供業務です。利用者は農家様、組合、県庁など多岐に渡り、用途も様々です。確定申告や補助事業参加に際して飼養頭数の証明として使用されるほか、施策立案の資料とされるなどいろいろな目的で活用されているため、日々正確な情報を滞りなく提供できるように努めています。
始めは分からないことだらけだった畜産やデータベースに関する知識が増え、利用者の方に適切な案内ができるようになったことです。個体識別情報提供業務では利用者様からお問い合わせを受けることが多々ありますが、畜産やデータ抽出の知識がゼロだった初めのころは質問に答えられず、他の職員の方に代わって対応していただくことも・・・・・。しかし、研修への参加や資格の取得などを通して徐々に知識や能力が身につき、今ではほとんどのお問い合わせにスムーズに対応できるようになりました。時には利用目的から提供するデータを提案させていただくこともあり、少しずつですができることが増えていると感じています。
食品関連の仕事を探していたときに偶然センターを知り、調べていくなかで牛の個体識別業務に興味をもったことがきっかけです。もともと大学で農業経済学やデータサイエンスを学んでいたこともあり食品のトレーサビリティに興味がありました。事務系なので実際に個体識別情報関連の業務に従事できるかは分かりませんでしたが、そういった公益性のある仕事を行っている職場で事務職として貢献できたらと思い入所を希望しました。職場の雰囲気や働き方も自分に合っていそうと感じたことも理由の1つで、実際、働き始めてからも周囲の方のおかげで毎日を楽しく過ごせています。
私自身、就職活動の際は不安も多くありましたが将来について考える良いきっかけになったと感じています。自分が働いている姿を想像するのはなかなか難しいかもしれませんが、実際に職場訪問などをしてみるとイメージが湧いて良いかもしれません。自己分析に業界研究、試験準備などやることが山積みで時には迷ったりしんどくなったりすることもあるかと思いますが、皆様にとって納得のいく就職活動になるよう応援しています。