最終更新日:2025/5/16

東京発電(株)(東京電力グループ)

  • 正社員

業種

  • 電力
  • 設備工事・設備設計
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 1年目
  • 電気・電子系
  • 技術・研究系

インフラの根幹である電気を起こす発電会社としての社会貢献

  • S.K
  • 2024年入社
  • 早稲田大学
  • 先進理工学部 電気・情報生命工学科
  • 茨城事業所 北茨城・高萩エリア事業推進グループ

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名茨城事業所 北茨城・高萩エリア事業推進グループ

  • 勤務地茨城県

入社を決めた理由

一番の理由は発電事業を通して電気を取り扱い、社会に貢献できるためです。通信網が発達した現代のデータ化社会では電気は動力源として欠かせないものです。
インフラの根幹である電気を起こす発電会社として社会貢献できることが最大の決め手でした。
第二の理由は、中小規模の水力発電所を長く運営してきており、ノウハウが豊富で信頼できるためです。
最初に建設された姫川第七発電所以来約100年にわたり様々な種類の水力発電所を運転・保守・管理しています。
第三の理由は、再生可能エネルギーを幅広く取り扱っており、現状に適した発電方法を考える姿勢があるためです。
主軸の水力発電以外にも、風力発電や太陽光発電・バイオマス発電など、地球温暖化対策として様々な発電方法に取り組んでいると知り、現状に適した発電方法を考える姿勢に自分も取り組みたいと考えました。
第四の理由は、関東地方及び関東近郊で事業を展開しているためです。
関東地方で仕事ができるため、友人との旅行や都心のイベントへの参加が比較的容易です。


現在の業務内容

主に発電所の保守対応や巡視を行っています。
具体的には、水中を流れる枝葉や泥などの塵芥で水車発電機の出力が落ちた際に現場へ向かい、水車を流れる水量を上下させて塵芥を流すことで発電量を回復する月末保守対応、渇水による排水設備の故障や落雷による出力調整装置の不具合が起きた際に現場に向かい、臨時点検や機能回復を行う故障対応などがあります。
グループはエリア毎で分かれていますが、事業所管轄内の現場対応はエリアメンバーよりも電気職として動くことが多く、事業所管轄内であれば他のエリアにも向かうことがあります。
保守対応や巡視以外に発電機補修時に取水停止することを利用した水車内部点検や安全帽の絶縁抵抗測定試験なども行います。
内勤業務では、巡視報告書や点検の様子を撮影した写真台帳などを作成します。先輩の業務をお手伝いすることも多いです。
他にも、新規事業として取り組んでいる茨城事業所管轄内の休耕地を活用したサツマイモ畑の収穫作業に協力することもあります。


入社前後の業務内容のギャップ

最も感じた入社前後のギャップは、異動がよく行われる点です。
入社前は、電力業は新しい業務が少なく人員配置の頻繁な変更は少なく通常年1回、多くても年2回程度だと考えていました。しかし実際には7月の定期異動の他に4・10月の異動あり適した人員配置を細かく行う企業だと感じました。
また事業所内での服装はワイシャツと作業服が多いという点もギャップに感じました。入社前はワイシャツが基本で、現場に向かうときに更衣室で作業服に着替えて移動すると考えていましたが、実際にはワイシャツやビジネスカジュアルの他に作業服でいる方が多いです。突発的な事故の現場対応をしなければならない場合があるので、予め作業服を着て移動の手間を減らす工夫がなされていると感じます。


今後の目標

資格を取得して現場の経験を積み、発電所の保守工事・改良工事の責任者を担当できるようになることが現在の目標です。
見識が深く社内から頼られる社員は、様々な資格を有しており現場経験も豊富で、工事監理者として様々な保守工事に携わったり他の社員と連携を取って全体的な計画管理を行なったりしています。当社は、入社後の資格取得を奨励しているため、まずは作業者の1人として電気工事士・電気主任技術者の試験に合格し、保守工事の責任者として業務に携わりたいと考えています。
最近は、発電事業者としての基礎的な知識・技術の習得のため理論学習や現場業務に取り組み、責任者を任せてもらえるよう日々取り組んでいます。


よかった会社の制度

カフェテリア・プランという制度があります。こちらでは、様々なサービスの優待を受けることができ、その中の1つの映画観賞券の優待チケットを利用し、大学時代の友人と一緒に流行りの映画を鑑賞しました。通常よりも安価に鑑賞できるため、映画館へ行くハードルが下がり、浮いた金額で劇場内のフード・ドリンクを買ってより楽しく鑑賞することができました。その友人とは大学卒業以降あまり会えていなかったため、久々に会って鑑賞した映画の感想を語り合った他、近況を話して生活の変化を実感しあったり遊んだりと良い一日を過ごすことができました。映画観賞は手軽にできる文化的な非日常体験なので、良い制度だと思います。まだ試していないものとして乗馬体験や語学レッスンなどがあるため、今後活用していきたいと考えています。


トップへ

  1. トップ
  2. 東京発電(株)(東京電力グループ)の先輩情報