NEXCO西日本コンサルタンツ(株)【NEXCO西日本グループ】

私の場合はレアなケースかも知れませんが、中国の大学院在学中に先生の紹介により、1年ほど当社で仕事をやらせていただいたことが最初のきっかけですね。元々土木工学分野を専攻していましたが、地盤関係がメインだったため、日本語はもちろん、構造専門用語が十分に分からず、当時はとても苦労しました。そのため、最初は設計そのものではなく、CADによる図面作成から学ばせていただきましたが、仕事するうちに構造の成り立ちや橋梁形式が決まるまでの経緯がもっと知りたくなり、入社することを決意しました。

数年前に圏央道にとある高架橋の設計に携わって、自分が描いた細目どおりに構造物が実際に完成したのを見たときはとても感動しました。また、最近はタイ・ブラジル・ドイツなど海外に出張する機会があり、日本の丁寧且つ確実な技術は世界中から見ても貴重であり、このような環境で仕事ができて、やりがいを感じています。

「少数精鋭」と言うと過言かも知れませんが、比較的少人数でNEXCO西日本グループ会社としての使命を果たせるために、一人ひとりが工程会議や社内打合せを通じて、欠かせずコミュニケーションを取っており、知恵を出し合いながら、業務をこなしています。

私たちは毎日高速道路の安心・安全を守るため、アイディアを提供し続けています。最近は災害対応も多くあり、とても忙しい日々を送っていますが、私たちは子供たちに誇れる仕事をしていると信じています。いかがですか。橋に代表される道路構造物の計画・設計から維持管理はもちろん簡単ではありませんが、非常に価値のある仕事です。一緒に仕事ができること楽しみにしています。