昭和コンクリート工業(株)

私が昭和に入社を決めた最大の理由は、研修制度の充実にあります。入社してから一か月は、様々な部署の職場を見て回ったりビジネスマナー等についての勉強を行ってくれます。その後、技術工事本部(施工管理および橋梁設計を希望の社員)は工事課とPC設計のそれぞれで約半年ずつ実務実習を行い、面談にて二年目からの配属先について決定することができます。私自身、入社前は施工管理をしたいと思っていましたが解析や設計にも興味があったため、実際にそれぞれ体験してから決めることができる制度は非常に有難いことだと感じました。
実際に実務実習を行う中で感じることや先輩方とお話しすることで、今後自分がどうしていきたいかじっくりと考えることができ、納得のいく選択をすることができたと思います。この実務実習がなければ、今ほど自身の選択に納得することはできなかったと思います。同期の中には、入社当初は設計を希望していましたが実務実習後を通じて施工管理に惹かれ、上司に相談して二年目から施工管理で働いている同期もいます。私のように配属先を決めきれず、悩んでいる人には有用な制度だと感じています。

私は現在二年目で中部工事課(施工管理)に配属となり、岐阜市内の東海環状自動車道の一工区にて仕事を行っています。二年目で出来ることは少ないですが、上司に教えてもらいながら少しずつできることを増やしています。具体的には、朝礼やお昼の打合せの進行・安全に関する掲示物や書類の作成・工事写真の撮影などが主です。
今後は取得可能な資格も増えてくるので積極的に資格取得に挑戦したいと考えています。また、作業中の危険から協力会社の方の安全を守れるように注意喚起や積極的なコミュニケーションがとれるようになりたいと考えています。

私自身もそうでしたが、就職活動というのは面倒だなと感じることが多いかと思いますし、就職活動を頑張っても会社の全てがわかるというのは中々難しいということも事実であると思います。しかしながら、就職活動を怠った結果、入社先が合わず早々に退社する人がいることも事実です。なので、自分を見つめ直すいい機会と捉えて就職活動を頑張ってほしいなと思います。その過程できっと、この会社なら自分のことを活かすことをできるかもしれないと感じる会社が出てくることと思います。そのような会社に出会うことができたら、私も嬉しいです。その会社が昭和であったなら、より一層嬉しいことでしょう。