当社の強みは“小田急ブランド”が持つ信頼感にあります。お客さまはお住まいのエリアに対する愛着が強く、小田急グループの不動産会社で住宅を購入された方も多い。そのため、新人の営業担当者でもお客さまに受け入れてもらいやすいのです。
私の店舗にも3人の新卒若手社員が在籍中。皆、4月に入社後、秋には独り立ちして多くのリフォーム案件を受注しています。彼らに共通しているのは、真面目で人の話をよく聞くということ。報告を怠らないし、先輩に相談するときもあらかじめ自分なりの答えを持っている。社会人としての基礎力が身についていると感じます。
当社は社員の中間層が薄いので、若手社員には大きな期待を寄せています。仕事内容に対し、向き不向きを意識する必要はありません。私自身は会社にさまざまなタイプの人がいる方がいいと思っています。優等生ばかりでなく、少々枠からはみ出すくらいの人にも興味を持ってもらいたいですね。
長いキャリアを考えたとき、無駄な仕事は一つもありません。どの会社でもそうだと思いますが、希望どおりの部署へ配属されないこともあるでしょう。しかし、そこで大切なのは自分の将来像がきちんとあることだと思います。そのためにも、企業研究の期間から、様々な企業での働き方を知り、自分の将来像を想像してみることで、社会人になってからもキャリアの可能性を広げることが出来ると思いますよ。