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最終更新日:2025/4/21
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部署名工場 技術課
勤務地神奈川県
私は一般的に3Dプリンターと呼ばれているものの金属版の装置を使ってお客様のニーズを形にしています。初めは3DCADの使い方すら分かりませんでしたが、現在では設計から製作、検査まであらゆる工程に携わる事が出来るようになりました。金属技研は1つの案件を持ったら最初から最後まで携わる事が多いので、製品を納入出来た時は達成感を感じます。金属積層造形はまだまだ発展途上な技術なので、今後更なる技術開発を行う事で発展させていきたいと考えています。
金属積層造形を担当して3ヶ月ほど行った金属積層造形による航空宇宙系の製品が非常に印象に残っています。この案件が来た当初、初めは先輩社員と一緒に工程設計や3DCADモデル設計を行っていましたが、先輩社員が1週間ほど不在となる予定があった為、途中から私が一人で担当することとなりました。この案件は金属積層造形だけでなく、HIP処理や機械加工、検査まで一貫して行う仕事だったので、日程調整や加工部分の設計などが非常に苦労しました。また、金属積層造形がエラーで途中で止まってしまうなどのトラブルもありましたが、一緒に金属積層造形に携わっている方々や上司の助けもあり、無事に納品する事ができました。私はこの仕事を通して粘り強く物事に取り組む事を学ぶ事が出来ました。
私が金属技研に入社する決め手は、仕事に携わる中で、様々な業界に関わる事が出来る事や、私の仕事に対するスタンスが一致していたからです。私は学生時代に金属という物質に興味があり、金属関係の仕事に携わりたいと漠然と考えていました。様々な金属関係の企業を調べる中で、金属技研では航空宇宙関係や加速器関係の部品の設計製作を行っているという事を知りました。当時物理学科に在籍しており、こうした業界に携わる事が出来る事を魅力に感じ応募しました。しかし金属技研で行っている熱処理や接合、機械加工等の知識は全く無かった為、採用の際に知識や技術を一から学んでから部品の設計製作に携わりたいと伝えた所、この考え方を非常に尊重して頂きました。こうした経緯があり、私は金属技研への入社を決意しました。
入社後神奈川工場技術課に所属半年間すべての部署で研修後、技術課に本配属され現在に至るろう付、ホットプレス関係(2年程度)金属積層造形(現在)
金属の事や図面の読み書きが分からない、しかし仕事内容は興味があるといった方がいると思いますが、問題ありません。私も同じでしたが、仕事をする中で覚えることが出来るので自分がやってみたいい事にチャレンジしてみる事が大切だと思います。