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最終更新日:2025/4/21
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部署名技術開発本部
勤務地神奈川県
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~加速器・核融合を支える「考える」モノづくり~私が携わった仕事は、大きく分けて3つあります。1つは原子力関連の圧力容器、もう1つは加速器のビームラインに搭載する機器、最後は核融合発電に向けた特殊材料を用いた試験体となります。一見、それぞれの仕事につながりが見えませんが、モノづくりをする上での試行錯誤に面白さが詰まっている、という共通点があります。いずれのモノづくりも、難易度の高い製作工程や、今まで誰も経験がない工程が多く、入念な準備や調査を必ず行います。それでも、本番ではうまくいかないことがあり、その度にさらに時間をかけて解決方法を探っていきます。そういった試行錯誤を繰り返して工程がうまく進んだ時、一気に面白さを感じることが出来ます。
~メインの担当者として携わった案件が完結!~私がメインの作業者として携わった案件が完結した時が非常に嬉しかったです。材料の焼結を行ったのですが、上手くいくはずだった焼結処理が失敗したことから始まりました。なかなか成功条件がつかめず試行錯誤をたくさん繰り返しました。初めは先輩からレクチャーを受けていましたが、その試行錯誤の中で仕事への理解度が上がり、客先への報告や意見交換を私が代表して行うようになりました。客先へ出向き、目の前で作業や処理の様子を確認してもらう、という緊張感のある出張にも行きました。様々な問題にぶつかりながら、8か月ほどかけてようやく焼結が成功し、客先からも納得してもらえる結果を出して製品を納めた時の喜びは忘れません。
~自分の意欲・熱意を歓迎してもらえる会社~加速器の仕事をやりたい、という熱意がしっかり伝わった、という手ごたえを感じたことが決め手です。加速器業界は、物理、土木、機械、電子、電気、情報…など多くの分野を組み合わせた複合科学的な分野です。また、机上設計だけでなく、現場作業に入る機会も多く、地力の付く学びを得られる環境であるように思います。私は、そういった学びの多い環境に魅力を感じ、自分の成長につなげたいと思ったので、加速器関連のメーカーに絞ってエントリーしました。金属技研の最終面接で、私の思う加速器の魅力についてお話しした時に、とても気持ちの良い笑顔で何度もうなずいていただき、自分の思いが伝わった、と感じたため、入社を決めました。
もし目指す業界が決まっているのであれば、それに関連する展示会やエキスポなどのイベントに足を運んでみると良いかもしれません。あなたが目指す業界にいる「大人」と話す良い練習になりますし、そういったイベントへ足を運んだこと自体が、やる気と行動力を示すエピソードトークにもなると思います。打算抜きでも、自分が気になった展示に積極的に質問することで、非常に良い勉強になると思いますし、時間に融通が利く学生のうちに行ってみることをオススメします。