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最終更新日:2025/4/14
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部署名ワークホーム高砂 クリーニング事業
仕事内容作業支援員、生活支援員
ワークホーム高砂は主に「作業(障害者の方の就労)」を軸として日々業務に励んでおります。大きくは「クリーニング」「納豆」二つの作業内容があり、その作業を通して利用者さんが成長できるよう、職員は利用者さんが苦手な部分をサポートしたり、新しい作業に挑戦しできることを増やしていったりとその為の支援をしています。また、他事業のグループホームにも携わり、ここでは「生活」の支援をしています。「豊かな暮らしづくり」をモットーに一緒に買い物に出かけたり、散歩したり、お茶したり…、色々と考えながら支援に励んでおります。
この施設に通っている利用者さんの中に聴覚障害で耳が聞こえない方がいます(Aさん)。また、Aさんは自閉症で他者とのコミュニケーションは特に苦手です。そんなAさん、ある時、直腸脱であることが判明しました。直腸脱とは体が力んだ際等に腸が体外へ出てしまうといった病気です。改善方法は手術が必須でした。Aさんにとって手術は未知の世界。パニックで暴れ回る可能性も考えられました。しかし、職員チーム一丸となり、なんとかAさんのしんどさをとってあげたい!と手術への挑戦に向けて動き出しました。常にAさんの側に職員がつき安心感をつくっていく。耳が聞こえない為、小さなホワイトボードを使って筆談でやりとりを行います。時には拒否されることもありましたが、何度も何度も伝えていきました。その中で、病院に行くことができ、なんと手術も無事に受けることができたのです!手術が成功したこと、Aさんが手術を受け入れてくれたこと、それまでの過程…。これは5年以上前の話になりますが私の中では嬉しかった出来事として今でも強く残っています。
私自身、大学は法学関係を専門にしていた為、恥ずかしながら福祉のことは知らないに等しい状態でした。正直言いますと、ワークホーム高砂を受ける前にも、福祉関係ではないですが何社か試験を受けていましたが、全て採用には至らなかったです。そんな中、自分の中で「知らない世界で一から頑張ってみたい」と思うようになりました。そこで出会ったのがワークホーム高砂でした。「ここではどんな仕事をするのだろう?」「支援員って何だろう?」が率直に感じたことでした。それでも不思議と不安ではなく、興味や楽しみの方が思いとしては強く、早速施設見学と面接をお願いしていました。そこには、大きな機械、多種類の洗濯物、何より障害がある方々がクリーニング作業を真剣に取り組んでいる姿がありました。自分の中で「すごい!」が第一声でした。そして、「自分もここで働きたい!」「自分のできることを見つけていきたい!」と強く思い、ワークホーム高砂で働くことを決めました。今思うと、そもそもは何も分からないところからのスタートでした。
まずは毎日色んな人と接することができます。ワークホーム高砂は45名程の利用者さんがおられます。一人ひとり、性格も違えば言動も違います。会話が好きな人もいれば、苦手な人もいます。私自身、特に「苦手なこと」が多い人と接する中で「心を開いてくれた!」と感じることができた時はなんとも言えない嬉しさや楽しさがあります。それを経験できるのはいいところですね。また、責任感を持って仕事をすることができる環境です。大きな仕事を早い段階から任せてもらえたりと職員自身が成長できるチャンスがいくつも転がっています。上記にある自閉症のAさんとのやりとりもその一つです。
福祉に興味がある人も、私のように別の世界で働いてみたいと思っている方は是非ワークホーム高砂を訪れてみてください!面白く優しい人たちがいっぱいです!一緒に汗をかいて頑張りましょう!