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最終更新日:2025/4/2
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部署名事業本部 東京BIMセンター
勤務地東京都
仕事内容BIM技術者
中国出身の私は、中国の大学でエネルギーについて研究しましたが、子どもの頃から抱いていた建築への興味が抑えられず、建築を学ぶために日本へやってきました。日本の大学を選んだのは、日本の建築は最先端にあり、優秀な人材と学べることに惹かれたからです。大学では建築意匠を学び、BIMのモデリングも経験しました。ディスプレイ上に建築物を築くプロセスは純粋に楽しくて、もっとレベルの高い環境でモデリングの技術を磨きたいという気持ちが沸き上がっていきました。そこで目に留まったのが、BIMの先端を切り拓く当社だったのです。建築のリアルな現場と仮想の3Dをつなぐ存在になれることも魅力に感じ、入社を決めました。
BIMの3Dモデルは意匠、設備、鉄骨、施工などのセクションごとに作成され、それらのデータを集約・統合し、互いの干渉や納まりなどを検証・調整する必要があります。BIMではこの工程を「総合調整」と呼び、私はこの総合調整で明らかになった干渉や納まりの不具合を3Dモデル上で修正し、情報に反映するという役割を担っています。担当しているのは、鹿島グループならではといえるビッグプロジェクト。規模に比例してプロジェクトに携わる会社や人員も多いなか、いかにそれぞれの意向をふまえながら課題を解消できるかが、私たちの腕の見せ所でもあります。もちろん難しい面も多いですが、それだけにやりがいも大きいです。
大学ではBIMソフトを使って住宅や図書館、コミュニティ施設、スタジオなど、さまざまな建築物の設計課題に取り組み、そこで得た知識が今の仕事のベースになっています。ただ、主に使っているArchicadについては学生時代に扱ったことがないため、入社してからスキルアップに励んでいるところです。また、BIMの仕事では知識・スキル面だけでなく、情報共有やコミュニケーションがとても重要だと実感しています。学生時代にはゼミの仲間と意見交換を重ねながら課題に取り組み、その経験が生きていると感じています。
とても良好な関係を築いています。先輩たちから「わからないことがあれば遠慮なく聞いて」と言ってくれて、困ったことがあれば「手伝うよ」「一緒に進めよう」とフォローしてくれるやさしい方ばかりです。上司もフランクな人で、仕事をうまく割り振ってくれるので残業も少なくワークライフバランスのとれた働き方を実現できています。私は犬を飼っていて、同じく犬好きの本部長とはお互いの愛犬の画像を見せ合ったりしながら、盛り上がっています。配属当初からそうした気さくな上司・先輩が温かく迎え入れてくれたので、すぐに打ち解けることができました。
「建築の最先端に触れたい」「大規模プロジェクトに携わりたい」といった気持ちをお持ちなら、鹿島グループのBIMに特化している当社は絶好のフィールドだと思います。もちろん、やりたいことを実現することは決して簡単ではなく、努力も必要です。私もモデリングの技術を高められるよう、BIMについて自主的に勉強を重ねています。といっても、やらされているという感覚ではなく、好きなことであればどんどん突き詰められると思います。BIMモデルには建築に必要なあらゆる情報が集約されているので、建築を広く深く理解することが可能です。建築が好きな人なら、楽しみながら成長をめざせます。