最終更新日:2025/4/22

社会福祉法人円勝会

  • 正社員

業種

  • 福祉サービス
  • 外食・レストラン
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • ホテル・旅館
  • 旅行・観光

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO
  • 10年目以内
  • その他文科系
  • 医療・福祉系

喜怒哀楽を共有できた時に、初めて笑い合えるようになる。

  • 稲田 誠
  • 平成26年4月
  • 30歳
  • 神戸医療福祉大学
  • 社会福祉学部 社会福祉学科
  • 西はりまナーシングヴィラ
  • 生活支援員

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名西はりまナーシングヴィラ

  • 仕事内容生活支援員

入社の決め手

今後、私たちの父親の団塊世代が高齢化し、日本は超高齢社会を迎えます。将来何になりたいか、そのために何を学ぶかを考えた時、経済や経営には興味がなく、スポーツが好き、介護職は将来性が高いという理由から、健康実践指導者をめざす健康スポーツと生活相談員をめざす社会福祉が学べる大学へ進みました。就活は県内のスポーツ関連と福祉関連の企業を中心に活動。当時、祖父の自宅介護を家族でしており、元気だった祖父が病気によって機能が低下していくのを見て、大学の学びだけではダメだと思っていたところでした。自己分析して自分を見つめ直すうち、福祉の方が向いているかもしれないと、福祉用具レンタル会社を探したり、合同説明会に参加して福祉施設を比較しながら、気になるところへは見学に行きました。円勝会に決めたのは、ここに就職した大学の先輩がいて、他施設との違い、どんな職員さんが働いているか、など現場のリアルな情報を聞けたことが大きいです。給料、休日、通勤所要時間、残業なし、ワークライフバランス…フライングディスクやボッチャなど障害者スポーツに力を入れていることにも共感が持てました。


現在の仕事内容

日中、夜間に、障がい者の方々の日常生活の支援と介護をしています。車いすの移乗介助は、身体の動きのメカニズムを活用した技術を身につければ無理なく安全にできるようになりますし、円勝会では職員が腰を痛めないようにリフトを採用しているので女性でもラクにできると思います。利用者の方々の機能の変化、体調や精神面の変化をしっかり観察することも大切です。リハビリによってご自身の足で立てるようになれば介助のやり方を変えていきますし、発熱、ごはんを食べない、尿や便が出ていない、元気がない、などの変化を見逃さないようにしています。フライングディスクやボッチャの大会、全国障害者スポーツ大会など、行事の担当もします。私が任命されたのは、なんと合唱部!で、歌を指導しています。ピアノを弾く人がいなかったので、今では独学でピアノも弾けるようになりました(笑)。たつの市の童謡の祭典には毎年参加して赤とんぼ文化ホールでその成果を披露したり、地元の小学校にかけあって交流会も開催しています。


仕事をしていてうれしかったこと

最初は利用者さんとの間に壁があってギクシャクしていても、日常生活を共にしながら、利用者さんの嬉しいこと、楽しいこと、嫌なこと、悲しいことを共有していくうちに、打ち解ける瞬間があります。少しずつ心を開いて、他の人には言わない話をしてもらえるようになったり、冗談を返してもらえるようになったり…そうすると、「もっとこんなことがしたい」と利用者さんが言いやすくなって、良い関係が築けると思うんです。だから私はいつも「この方はどんな方なんだろう?」と興味を持って接するようにしています。どうしても打ち解けない方もいらっしゃいますが、その方を尊重して無理に関与しないようにしています。職員同士が非常に仲のよい職場です。先輩には何でも相談しますし、私が落ち込んでいると「元気ないな」と温かく声をかけて下さいます。うまくいかないこともありますが、利用者さんも職員も、日々や行事を楽しんで、笑いの絶えない職場にしていきたいですね。超高齢化社会を迎えた時、ここで習得した技術や知識を、より多くの方々に伝えられる人になりたいと思います。


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