最終更新日:2025/4/22

(株)アビソル

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業種

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  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ
  • 広告制作・Web制作

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

誰かの役に立つシステムを形にするために、自分自身を高め続ける

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アビソルのエンジニアたちの“挑戦”に迫る!

システム開発とインフラ構築を軸に、多彩なITに携わっているアビソル。経験の有無を問わずに飛躍できる同社のフィールドを、縦横無尽に駆け巡っている3人の先輩に話を聞いてみた。

Tさん (写真右)
システム開発第1事業部 WEBサービス1部 シニアマネージャー
工学科卒
2019年キャリア入社

Wさん (写真中央)
システム開発第1事業部 WEBサービス1部 サブリーダー
工学部コンピュータメディア学科卒
2020年入社

Nさん (写真左)
システム開発第2事業部 アプリケーション1部 リーダー
外国語学部英語学科卒
2018年入社

※取材当時

先輩から一言

「ベテランの先輩もアニメやゲームが好きな人が多く、若い世代とも雑談で盛り上がっています。世代関係なく和やかな雰囲気が社内には根付いています」(Tさん)
「医療や建築といった別業界を知っておくと意外とその考え方がITの仕事にマッチすることもあります。学生の今のうちに専門の枠を超えた知識を獲得しましょう」(Wさん)
「信念を強く持っていれば、やりたい仕事に挑むチャンスが得られる会社です。自分の意見をもって、積極的に発信していくのが肝心です」(Nさん)

【Tさん】柔軟な視点で“未来”を予測しながら、適切なプロジェクト運営を進める

私は以前、約10年にわたって別のIT企業のシステムエンジニアとして働いていました。アビソルの社員と一緒の現場に入る機会があったのですが、上司が部下の成長を細かく見ているアビソルの雰囲気の良さに心を魅かれる自分がいました。いつしか私もアビソルの一員になりたいと想うようになり、直談判して転職することにしました。

以来、官公庁が提供する国民向けサービスの開発・保守運用に携わっています。開発の最盛期には約1000人、運用フェーズに入った今も約100人のエンジニアが所属する巨大プロジェクトで、私は業務の基盤となるフレームワークに特化したチームで活動しています。フレームワークは上流の設計を深く理解しなければ形にすることはできません。試行錯誤する時間が続きましたが、外部から見ていたとき以上に、アビソルの上司たちが密にサポートをしてくれるおかげで、不安なく課題を乗り越えることができました。

保守業務に入ってからは、各種制度改定などに対応する日々を送っています。国家的なシステムだけに政治の動きで状況が大きく変化するなど、社会的な影響力の大きい仕事に携わっているのをひしひしと実感しています。現在はシニアマネージャーという肩書きになり、合計9人のメンバーを管理することになりました。一人の開発者だった時代は目の前のタスクをいかに達成するかを考えていればよかったですが、管理者となってからは未来を見据えて計画をするという視点にガラリと変化しています。

新しい計画を立ち上げるときには、これから起きることを予測する必要がありますが、未来の事象に対しても“なぜその選択をしたのか”、という根拠となるものを突き詰めていかねばなりません。苦労して立てた計画ですから、最初は徹底遵守するという考え方でいましたが、「途中で予定が崩れるのは当たり前だよ」と先輩がアドバイスしてくれたおかげで気が楽になり、以後は複数の未来を予測しておきつつ、状況に合わせて柔軟に変化しながらマネジメントをしています。

自分の考えがメンバーに伝わって仕事が上手く進むようになり、人が成長しながらチームとしての目的が達成される。それこそがマネージャーとしてのやりがいにほかなりません。プロジェクトとしても長く安定運用できていることに充実感を覚える一方、培ってきたノウハウを下の世代に引き継ぐことで、さらに土台を固めたいと思っています。

【Wさん】管理職への昇格を目標に、マネジメント力を高めていきたい

最初はゲーム業界への就職を志していた私ですが、マイナビの就活エキスポに参加したとき、視野を広げて全般的にIT企業を見ていったところ、ブースに座っていた社長に呼び止められたことがきっかけでアビソルの選考に進んでみました。“やりたい”と想うことを正直に話すと、実現の可能性について真剣に考えてくれる姿勢が強く印象に残り、私に期待してくれていることがよく伝わってきたのが入社の決め手となりました。

入社後は約3か月の新人研修が行われ、プログラミング言語のJavaについて学ぶとともに、後半には新人でチームを組む実習が行われました。私はサブリーダーとしてスケジュール管理や作業の見積もりなどを担当。おかげでマネジメントという視点を早い段階で身につけることができました。

そこからはTさんが率いるチームに入り、官公庁システムのフレームワーク開発に臨んでいます。OJT期間中は迷うことも多く、上司に質問をするのを遠慮してしまい作業が滞ってしまったこともあったのですが、「わからないことは何でも質問していいよ」との上司の言葉に励まされ、楽しさを見出せるくらいのレベルに達しました。実は入社するまでゲームを作りたいとの想いが強かったのですが、開発の最前線に出て私はプログラミングそのものに楽しさを覚えているのだと気づきました。

3年目にはサブリーダーになり、案件によっては数人のメンバーに指示を出していくことになりました。人によって得意分野は全く異なりますから、それぞれの特性を把握した上でバランスよく案件を割り振り、負荷がかかりすぎないマネジメントを心がけてきました。昨年は大きなバージョンアップがあって、イレギュラーな作業が連続して発生。フレームワークは周囲のエンジニアが使うツールだけに、担当機能が完成した後、まわりから感謝の声が聞こえてきたときは嬉しい想いでいっぱいになりました。

今後は本格的に管理者に挑戦したいと考えています。そのためには技術力は当然のこと、管理能力を身につけなくてはなりません。Tさんの仕事の進め方を見ていると参考になることが多いので、しっかりとコミュニケーションを重ねながら学んでいきたいと思っています。

【Nさん】ソフトからITインフラ、ゲームまで。多彩な案件にチャレンジし続ける

文系学科出身の私ですが、両親がIT企業でエンジニアとして活躍している姿を見ていたこともあり、就職活動では最初からIT業界に絞り込んでいました。何社か同業を見た中でもアビソルは、何でも話してくれる社員のみなさんの姿からもっとも風通しが良い会社だとの印象を抱きました。キャラクターの濃い先輩たちが、やりたいことに向かって自由に仕事をしている点にも共感し、アビソルで頑張っていくことに決めました。

多種多様な角度からITに触れることで“フルスタックエンジニア”になりたいと希望していたこともあり、入社後はまさに一つのジャンルに留まらない案件に挑戦し続けています。最初はECサイトのリニューアルに伴う新規開発を約2年にわたって担当。研修でプログラミングの基礎を学んだとはいえ、そのすべてがひっくり返るほど高度なレベルの技術が求められたことには苦労させられました。積極的に勉強会へ参加するなどして自己研鑽を重ね、OJT担当の先輩が5~10年後の長期的スパンを見据えて指導してくれたおかげで、一歩ずつ成長を遂げることができました。

その後は流通や金融などのB to C分野を中心に、フロント側の画面開発、サーバサイドの改修など本当に多様な案件にアサインされ、まさに目標を叶えてもらえるキャリアを築き上げてきました。5年目にはリーダーに昇格するとともに、社内で初めてスタートしたゲームの開発に挑戦。一つは他社製品であるノベルゲーム、もう一つは完全自社製品となる3Dアクションゲームでしたが、ノウハウが何もないところからの開発は簡単ではありませんでした。トライ&エラーを繰り返しながら形にして、自社製品は社内の全社員の前で成果発表することができました。

ゲーム開発が一段落した今は、配信サービスのサーバサイドの開発を手がけています。振り返ると、本当に多様な技術にかかわってきましたが、自分が計画した通りにシステムが形になったとき、そして世の中に見えるモノとして公開されたときのやりがいは非常に大きいと思っています。私自身、これからもやりたいことを突き詰めていくことで、いつかは自分が中心となるユニットを率いてみたいですね。中でもゲームやアプリといった自社開発・受託開発はモノづくりの楽しさにあふれているので、チャンスがあれば再度、挑戦したいです。

学生の方へメッセージ

■アビソルは社員一人ひとりの希望に沿ったキャリア形成を支援してくれる会社です。プログラマーとしての道を究めたい人も、管理者として大勢を率いていきたいという人も、個人を尊重した仕事を割り振ってくれるので、アビソルへの道を選ぶのであれば、“やりたい”という目標をもって頑張ってほしいですね。SEというとパソコンの前だけの作業だと思われがちですが、周囲と認識を合わせながら進める仕事ですので、コミュニケーションが大切だということも忘れないでおきましょう。
<Tさん>

■IT業界には多数の企業が存在しますが、小規模ながらも多彩で幅広い案件を手がけていることはアビソルの強みです。自分にマッチするプロジェクトがどこかにあるはずですから、まずは説明会で当社の事業内容を深く知ってほしいです。ITの専門性は入社後にいくらでも学べます。知識と同等に重要なのはいわゆる“報連相”。人間、失敗はつきものですから周囲に躊躇わず報連相する習慣をつけておいてください。
<Wさん>

■当社に向いているのは好奇心旺盛な人にほかなりません。自発的に動く人には評価が高まる会社なので、挑戦することに対して高いモチベーションを持つ人に大きな可能性が広がっていきます。ただし、好きなことに挑戦するためには実力が伴わなくてはなりません。まずはしっかりと土台を固めることを意識してください。
<Nさん>

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社内での服装は自由で、プロジェクトによってはリモート環境で働くこともできる。新人教育の環境も整っているので未経験者も安心してトライできるだろう。

マイナビ編集部から

「1世紀存続し続ける企業」を理念に掲げるアビソルでは、会社のマスコットにフェニックス(不死鳥)を採用している。寿命が尽きても知識や記憶を留めて再生するといわれるフェニックスのように、次世代にノウハウを継承し続けることで、100年、ひいてはそれ以上の期間、ITの最前線に立ち続けていく決意を込めているのである。

そんな想いを有する企業だからこそ、社員同士がスムーズに知識や情報を共有している様子が、3人の先輩の仕事から垣間見ることができた。経験の浅い新人に対しては、面倒見よくフォローしてくれる先輩ばかり。入社後3か月間にわたる新人研修なども開催しているから、IT経験が浅い人材であっても大きくステップアップできる環境だと感じる。

システム開発からインフラ構築まで、ITに関するすべてをトータルに手掛ける力を有する会社でもある。官公庁から自社開発のゲームまで、開発している分野も実に幅広い。実力次第ではあるが、本人の希望を考慮した業務に携われる機会が多くあることから、まさに自分らしく働き続けられるはずだ。

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“アビソル”の名は「Ability」と「Solution」を組み合わせて名付けられた。1世紀存在し続ける企業を目指して、社員たちはチャレンジを重ね続けている。

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