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最終更新日:2025/5/2
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部署名テレマティクスサービス部 プラットフォームサービス室 リモート開発G
仕事内容システムの要件検討・定義及び、概要設計、受入評価とリリース
主に情報系学科でプログラミングやシステム開発知識について学習しました。研究分野は音楽情報処理で、音や音楽をデジタルに解析し、研究発表を実施しました。プログラミングやシステム開発知識だけではなく、文献の読み方や文章の書き方、伝え方など学生時代に学んだことは様々な場面で今の仕事で活かすことができています。
コネクティッド開発部での仕事はお客様のサービス企画に対するシステム要件の検討・定義及び、システムとしての概要設計を行い、ベンダー様開発を依頼したり、自ら開発したりします。その後、開発したシステムの受け入れ評価とリリース及びリリース後のシステム監視・保守までが主な業務になります。私たちが開発しているシステムは様々なシステムと連携する複雑なシステムであるため、全体を把握し、膨大な設計情報から必要な情報だけに整理し、システムとして成立させることを考えながら、システムとしての概要設計までを進めます。また、開発後の受け入れ評価では、実際にナビを利用してテストを実施したり、ユーザー体験を元に様々なテストケースを実施したりすることで品質を高めています。製品リリース後は、24時間365日で監視しているチームでエラーの検知や対処を行っています。私はコネクティッドカー向けのサービス基盤開発チーム、セキュリティサービス基盤開発チームなど、複数の開発チームのチームマネジメントを行っています。チームメンバーが開発業務を進めるうえで発生する障壁を取り除きながら、遅延なく、新しいサービスを提供することを目指しています。
私たちの仕事では、お客様の要望に応え、なおかつメンテナンス性・コスト・セキュリティなどを考慮した検討が必要となり、技術的な知識だけでなく柔軟な思考、新しい技術要素の情報収集能力が必要となります。また、リリース後の障害や問合せに対しても迅速な対応が求められます。お客様・ベンダー様との橋渡し役となる為、コミュニケーション能力も必要となります。このような様々な能力が求められることに対して、この期待に応えることがやりがいにつながっています。また、MaaSをはじめとするコネクティッドサービスに欠かせないのがコネクティッドカーから収集されるデータであり、私たちが開発を行っている基盤部分が非常に重要な役割を果たしています。このようなことから、次世代サービス創出のシステム開発にも携わることが出来ます。当然のことながらトヨタコネクティッドだけで新たなサービスを創出することは難しい為、国内外問わず有名企業との連携も多々あります。技術的な新しい領域へのチャレンジや、他社との協業による新規サービス創出の中心で仕事をしている、ということをダイレクトに感じる事ができることは、この仕事のやりがいであると思います。
これだけ多くのデータやサービスを取り扱うシステムの構築は国内でもなかなかできることではないという点が決め手でした。ビッグデータを活用したサービスを提供する中で、高精度かつタイムリーな情報を提供するには、いかに鮮度が高い情報を多く集められるかが重要になるため、世界でもトップクラスの販売台数を誇るお客様の車に搭載されるデバイスから収集したデータを活用するということが大きな魅力でした。また、社員の方と面談させていただいた時に感じた職場の雰囲気も決め手となりました。社員同士が仲良く、仕事の話をするときは真剣な眼差しで会話する姿は、オンとオフの切り替えがはっきりしていると感じました。またお話を通して、様々なことにチャレンジできる環境であるということを感じました。
実際に入社してから、データやサービスが複雑に飛び交う世界で、最初は最小単位のサービスの開発担当から始めましたが、それでも当時の自分にとっては多くの関係者が関わる複雑な世界でした。今では、複数のサービスを担当することも当たり前となり、サービス全体としての整合を確認したりするなど、配属当時より広い視点で担当することができるようになりました。もちろん簡単な仕事ではありませんが、これだけ壮大かつ複雑な仕事はどこの会社でもできる仕事ではないため、今でも仕事をしている上で大きな魅力となります。また、社員の方の印象は入社後も変わることがなく、自分自身もどのチームに行ってもすぐに環境になじむことができ、失敗を恐れずにどんどん新しいことにチャレンジすることができています。今は自分がいろんな人を迎え入れる立場にもなり、なじみやすい環境作りに努めたり、失敗を恐れずにチャンレンジできる環境作りをしたりすることを意識して、チームを作っています。