トヨタコネクティッド(株)

経営学や会計、貿易論、マーケティングなどビジネスの基礎を幅広く学びました。
また英語の勉強にも力を入れ、在学中には交換留学をしました。各国からの留学生と共に、世界を代表する企業のマーケティング手法についての意見交換や、現地での起業を想定したプレゼンテーションなどを行いました。

1月に現在の部署に配属されてから、アライアンス協業案件を担当しています。
アライアンス先の自動車メーカー様向けにテレマティクスサービスを提供するため、現在は主に契約業務を担当しています。今後は自分のできることを少しずつ増やしながら、開発・運用、財務関連の業務にも手を広げていきたいと思っています。

また上記のメイン業務とは別に、部内の新規事業案件にも参画しています。
モビリティに関する社会問題に興味があったことが当社を選んだ大きな理由ということもあり、実際に課題解決につながる可能性のあるプロジェクトに関われていることにやりがいを感じています。
市場規模の調査やニーズの調査など地道な業務も多いですが、周りの方々の力を借りながら取り組んでいます。

私が感じる当社の仕事のおもしろさは大きく分けて２つあります。
１つ目は、新しい視点での考えやアイデアが歓迎されることです。
現在私が所属する部署では、今ある形が正しいはずと思考停止するのではなく、一つ一つの業務をよりよくするために新しい視点で意見を出してほしいと言われています。過去のやり方や伝統に固執することなく、「もっとこうしたらいいのでは」という考えを発信でき、それに対して上司や先輩からフィードバックを頂ける環境にありがたさ、おもしろさを感じています。

２つ目は、自分がかかわっている仕事の規模の大きさです。
街中に走っている車を見るたび、自分の仕事が少しは人の日常生活の役に立てているのかなと思うと、おもしろい仕事だなと感じます。また現在自動車産業は変革の最中にあり、この先数年後・数十年後が想像できないことに怖さを感じつつも、その可能性にワクワクします。加えて、グローバルに活躍したい私にとって、自分の仕事が国境を越えて人の役に立っている実感があるのも大切なポイントです。

私がTCを選んだ理由は大きく分けて二点あります。
一点目は、当社であれば、将来挑戦してみたいことを最短距離で実現できそうだと考えたためです。
車のメーカーでも、IT全般のサービスを提供している会社でもないからこそ、モビリティにフォーカスしてアイデアを形にし、居住地や世代を問わず、すべての人が好きな時に好きなだけ移動できる社会を実現したいという自分の思いを反映できる環境だと考えました。
二点目は、社風が自身に合っていると感じたためです。
選考でお会いした社員の方が、一学生のアイデアに「僕がワクワクしてきました」と言ってくださいました。その時に、「社会人＝型にはまり、夢がない」という勝手なイメージを覆され、私もこんな社会人になりたいと思いました。また、面接で短所であると思っていた自分の性格を口走ってしまった際に、それをポジティブに捉えてくださり、自分が自分らしくいられそうだと感じたことも、入社を決めた理由の一つです。

いわゆる「入社前と入社後のギャップ」はあまりありません。
一言で言うと、「自動車×IT」「モビリティ」の分野は想像通りおもしろいです。社内でも様々なサービスやプロジェクトに関わっている方がいらっしゃり、他部署の方の業務のお話はとても興味深いです。加えて、今携わっている新規事業案件ではまさに自分が解決したい社会課題に向き合っているので、この会社を選んで良かったと思えています。
また入社前に感じた社風そのままに、自分もこの人みたいになりたい！と思えるような上司・先輩に囲まれながら仕事ができています。社会人何年目であっても、現場目線で「これはお客様がどう嬉しいんだっけ」という視点を意識しながら業務されている方がいたり、若者の意見に「いいね」「面白いね」と言ってくださる方がいたりと、恵まれた環境で働けているなと感じています。