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最終更新日:2025/4/30
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部署名青果担当
仕事内容青果(野菜・果物)の販売、売り場づくり
私が就職活動を始めた時はコロナ禍で、非常に不安定な状況でした。そこで人々の生活に欠かせない「衣食住」その中でも「食」に決め、さらに人と接することが好きだったことから、スーパーマーケットや小売業に絞りました。京王線沿いに住んでいたこともあり、私にとって最も身近だった当社にエントリー。お店は今まで何度も利用し、見る機会も多かったので、自分の働いている姿が自然と想像しやすかったです。会社説明会で話を聞いても、それまで自分の中にあったイメージとズレがなかったので、自分に合っているなと感じ入社を決めました。
朝は配送されてきた商品の荷下ろしから始まります。受け取った商品をチェックし、売り場まで運び、商品を棚に並べます。前日から残っている商品もあるので、何を売りたいのか考え、売り場全体を組み立てて行きます。バイヤーの判断で入荷する商品もあったり、チラシ掲載商品もあったりしますが、それとは別に自店で「こういう売り場にしたい」「これを売りたい」というアイデアがあるため、その時は上司と相談しながら決めています。青果売り場の基本は、その時季の旬の商品を一番目立つ所に陳列することです。例えば秋から冬には、鍋に使われる白菜・ネギ・キノコ類などをお客さまが来店してすぐに目に入る所に並べたり、旬の果物を並べることで季節の変化を楽しんでもらえるよう工夫しています。
青果部門では野菜や果物は天候によって仕入れる価格が変わり、それに合わせてその日に売る商品の価格を決めます。また常に相場の動きを見て、先を読んだ売り場作りをしたり、仕入れる商品を考えたり、商品を加工したりします。例えば、相場が高い野菜があった場合には、1/2サイズ・1/4サイズにすることで、お客さまが購入しやすい価格になるよう工夫してます。結果お客さまに喜んでいただけた時は、自分自身も嬉しいですし、合わせてやりがいも感じます。
近い目標としては青果部門のチーフになることですが、その先の目標は店長になることです。これは入社以来、意識している目標で、自分としては店舗での仕事が性に合っていると思っていますし、お客さまとダイレクトに接する仕事が好きなので、店舗で活躍したい気持ちが強いです。入社したばかりの頃は、がむしゃらに目の前の仕事に取り組んでいましたが、キャリアを積んでいく中で責任感も強くなり、チーフ不在時には売り場を任されるようにもなりました。今では自分のことだけではなく、視野を広げ全体を見ることも大切だと感じてます。これからのキャリアステップは、ここで積んだ経験でチーフになることですが、そのためには全体的な数字の管理やパート・アルバイトさんの働きやすい環境づくりなど、管理能力が重要になると思うので、日々勉強して身につけたいと考えています。
私もそうでしたが、これから企業研究に臨むにあたって、おそらく「何をやりたいのか」「どんな仕事に就きたいのか」が分からないという人が殆どだと思います。自分の場合は、まずやりたくないこと、向いていないだろうということを除外し、それ以外の中から、本当に何をやりたいのかを客観的に判断するようにしました。そうすると、少しずつ自分が大切にしたい、譲れない軸みたいなものが見えてきました。それが私の場合は「生活に欠かせない食」と「多くのお客さまと接することができる小売業」でした。ただ漠然といろいろな業界を見ていても、わからなくなってしまうと思うので、まずは絶対にやりたくない業界・職種を除外するところから始めてみることをお勧めします。