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最終更新日:2025/5/20
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部署名関東支社 前橋支店
仕事内容地質調査、解析業務、環境モニタリングなど
僕が所属している部署(支店)では、主に斜面防災に関する設計・調査業務を行っています。具体的には、なぜその斜面が危険なのかを調査(現地踏査、調査ボーリング及び施工管理、サウンディング等)し、場合によっては一定期間の継続観測(地下水位、歪、傾斜計等)を行います。これらの結果から得られたデータを用いて、地すべりや斜面崩壊の対策設計(アンカー工、土留工、法枠工等)を行います。僕自身は地質学を専攻していたので、現地踏査やボーリング調査の際に地面からくりぬいたコアの観察を行って、設計に必要なデータの収集を行っています。また、変わった業務内容では、一つの沢の生態系がどう変化するかをモニタリングする業務があり、その業務では定点撮影や固定カメラによる沢の状況撮影等を行っています。僕らの業務は、成果がそのまま防災施設の設計図となります。災害から人を守るのはもちろんのこと、崩壊しないように山を守る対策も行います。
分からないことは素直に聞くことです。僕は地質調査には即戦力として動けるものの、設計業務やそれに類するものには知識不足です。多くの研修もありましたが、自分一人ですべてできるわけではありません。逆に設計をやってきた方々は調査に不慣れなところもあります。業務は1人で行うわけではなく、複数人のチームで協力して作業します。当然自分に出来ない事や分からないことが出てくることもありますが、その時はすぐ文献や資料で調べ、その上で同じ業務を行っている上司の人に意見を仰ぎます。逆に自分の得意分野であれば、誰かが困っていた時には自分の持つノウハウと文献でお互い助け合ったりもします。誰しも人間なので、わからないことが出てくるのは当然だと思っています。ただし、わからないことをわからないままにしていては自分自身の成長に繋がらないですし、分かったつもりになっていて、後々に迷惑を掛けてしまう恐れもあります。大切なのは互いを補い助け合うことだと思います。
将来は聞かれたことに確度の高い回答ができるスペシャリストになる事です。災害後の現場に出た時に思ったことですが、復旧するにあたり、最終的にどんな姿になるのか、山腹斜面はどうするのか、沢に構造物は作るのか、出た土砂の処理はどうするのか等々、考えなければならないことが非常に多くあります。これらの事柄を、現場を一目見て瞬時に判断し、その場でおおよその着地点を見いだせる技術者に憧れます。そのためには多くの現場に携わり、知識と経験の両方を積む必要があります。また、似た現場はあっても、一つとして同じ現場は無いので、一つ一つの現場との出会いを大切にしていきたいと思っています。
休日は出かけていることが多いです。自家用車を持っているので、他県の知り合いと会ってよく遊びに行ったりしています(キャンプ地で釣りをしたり、誰かの家で集まってゲームをしたり、イベントに参加したり)。また、自分は温泉が好きなので、自分の部署のある群馬県内の温泉地を巡ったりもしています。今のところ別府温泉や道後温泉といった西日本の温泉地を旅しているので、今度は東北方面を攻めたいと思っています。温泉地巡りとは別に、社内部活動として野球部に所属しています。春先に建設コンサルタントの野球大会があるので、良い成績を出せるように最近は素振りをしたりしています。