最終更新日:2025/4/25

(株)コジマ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 自動車・自動車部品
  • プラスチック

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 役職
  • 数学・物理系
  • 技術・研究系

【製造管理】成形現場の改善部隊

  • A.T(係長)
  • 2012年入社
  • 34歳
  • 名城大学
  • 理工学部交通科学科
  • 製造管理部
  • 成形生産現場の不具合改善

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名製造管理部

  • 勤務地愛知県

  • 仕事内容成形生産現場の不具合改善

現在の仕事とその仕事のやりがい

現在の仕事を一言でいうと、生産現場の困りごとの改善です。日々生産していく中で現場作業者がやりづらいと感じることや品質的な改善点があるときなどに多方面からはたらきかけをします。
具体的な例を一つ挙げると、増面・更新金型の手配という業務があります。
増面金型とは量産されている製品の生産数の増加に対応するため製作する金型で、更新金型とは老朽化した金型を新しく作り直す金型を指します。
金型手配という観点では生産技術部の仕事に似ていますが、生産技術部はお客様からの図面をもとに新規の製品を生産準備していくのに対し、技術員室はすでに量産されている製品の金型を製作するところに違いがあります。
そういった意味では私たちが手配する金型は一度生産技術部で吟味された金型ではあります。
しかし改善点が無いわけではなく、生産現場としてのやりづらさや長年使用することによってわかる金型保全としての要望等があるため、それを反映させて金型を製作する必要があります。
そのため、生産現場や金型保全と密に連絡を取り合い、より良い金型を製作できるところにやりがいを感じます。


関わった仕事で一番印象に残っていること

弊社の主製品として挙げられている電動ポンプにかぶさるケースの改善に関わったことです。
プラスチック成形に使用される金型は製品の品質を保つためにはメンテナンスが必須です。
金型・成形条件の出来栄えでメンテナンス頻度が決まり、その頻度により生産現場と金型保全の工数は変わってきます。
該当製品としては表面粗さが重要な部位に対して生産数を重ねることによるガサツキが問題になっており、立ち上げ当初は金型のメンテナンスを1回/日しなければ品質を保てない状態でした。
現場作業者はその度に生産を停めなければならず、他の業務の進みが悪くなる状況にありました。
なんとか改善したいと思い、金型保全にも相談しました。一緒になって考え、すぐにガサツキが出ないような金型加工をしたうえで成形条件も変更した結果、2週間メンテナンスなしを実現できました。
工数低減によって現場作業者には労いの言葉を頂き、金型保全とは一緒になって改善することにより達成感も得ることができました。


コジマに入社を決めた理由

昔からものづくりが好きだったため、就職活動は地元である愛知県の自動車部品メーカーに就職したいと考えていました。
各社の説明会に参加する中、自動車業界の流れとしては軽量化や電気自動車の開発が進んでおり、コジマのようにプラスチック部品を中心に製造している会社であれば更なる成長を見込めるのではないかと思いました。
また人事の方や先輩社員の方を含めた会社の雰囲気が良く、風通しのいい会社のように感じました。
これらの理由でコジマに入社を決めました。


今後の目標

今は主任という役職を頂き、課長と課員の間のクッションのような存在です。
そのため今後は課員をまとめ上げ、指導できる能力を身にをつけることで、会社としてより信頼される立場になることが目標です。


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