最終更新日:2025/4/14

タツタ電線(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 非鉄金属
  • 半導体・電子・電気機器
  • 医療用機器・医療関連
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 外国語学部
  • 営業系

フルタイムで働くママとして、誰かの背中を押していきたい

  • M.F
  • 2021年入社
  • 31歳
  • 同志社女子大学
  • 学芸学部 国際教養学科 卒業
  • システム・エレクトロニクス事業本部 センサー&メディカル事業部 営業部
  • 営業職

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • アパレル・服飾関連
  • 信金・労金・信組
  • 陸運・海運・物流

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名システム・エレクトロニクス事業本部 センサー&メディカル事業部 営業部

  • 勤務地京都府

  • 仕事内容営業職

1日のスケジュール
8:00~

定時の30分前に出勤。夕方の子どものお迎えの兼ね合いで、フレックス制度を活かして早めに出勤し、早めに退勤しています。出社したら、まずはメールチェック。海外のお客様とは時差があるため、午前中が勝負!15分ほどでメールを全て確認し、優先順位をつけて海外の案件から処理を始めます。

9:00~

9時から日本の代理店が開くこともあり、国内の注文が一斉に入ってくるのがこの時間。当日出荷も受け付けているため、急ぎのものから捌きつつ空いた時間で見積もり対応や問い合わせ対応を行います。

11:00~

受注業務が少し落ち着いたら、自分の担当業務であるRPAの検討や作成に取りかかります。その間もメールのやり取りは続くので、その都度対応が必要。1日に300件ほどのメールを捌きます。

12:00~

お昼休憩は、社員食堂で。昼食を食べたら更衣室に移動して、同僚と喋りながら過ごします。更衣室にはお昼寝室もあるので、みんなで仮眠を取ることも。午後の業務に向けてリフレッシュ!

13:00~

当日出荷の受付が14時までなので、この1時間は受注業務がメイン。当日出荷のものを処理した後は、RPAの業務を再開します。出荷拠点の京都工場の方と連絡を取り、すり合わせを行うことも。BCP(事業継続計画)関連の会議や、他部署との打ち合せが入ることもあります。

15:00~

当日出荷分の検収を行います。出荷漏れがないかを全てチェックし、送り状のリクエストなどにも細やかに対応。業務を片付けながら、明日の対応でいいものと今日済ませておくべきものを振り分けて、今日やるべきことを済ませておきます。

17:00~

退勤。この時間に退勤すると、延長保育にならない18時ギリギリに子どものお迎えが間に合うんです。その後も家事に育児に大忙し!20時半頃に子どもを寝かしつけ、寝落ちすることなく復活できれば自分の時間。TOEICのスコア850点を維持すべく、勉強するなどして過ごします。

お客様からの「ありがとう」の声が、何よりのやりがい

当社が取り扱うさまざまな製品のデリバリー業務を担当しています。仕事内容は受注業務、見積りの提出、そして問い合わせ対応と、大きく3つ。現在は海外のお客様がコンスタントに増えてきていて、スピード感が求められることも多くなりました。希望される納期に間に合うよう、いかにスピーディに飛行機を押さえ、製品を作り、スムーズな通関手続きのための不備のない書類を出せるかが大きなポイント。お客様から「早く届けてくれてありがとう」「納期通りにもらえて助かったよ」という声をいただくと、技術や製造の方の頑張りはもちろんですが、自分も少しは貢献できたかなとうれしくなります。また、営業さんたちが海外での拡販に力を入れて頑張っていらっしゃるからこそ、デリバリーの業務でそのお手伝いができることはとても楽しく、やりがいを感じますね。
デリバリー業務以外に、業務改善も担当しています。具体的には、プログラミングの一種であるRPAを活用し、ルールが決まっている業務且つ毎日行う必要のある業務をパソコン上で自動化していくもの。そのためのプログラミングを作るのも、私の仕事です。


派遣社員から正社員へ。自ら考え、主体的に動くという挑戦

もともと新卒で入ったのは金融機関でした。でも体調を崩してしまい、2年で退職。もう一度仕事をするとしたら…と考えた時に、大学で学んだ英語を活かしたいと思い、貿易事務専門の派遣会社に登録しました。そこで紹介してもらったのがタツタ電線だったんです。派遣社員として勤務するうちに、風通しの良い社風や、スピード感と正確さが求められる責任のある仕事に惹き込まれていきました。3年ほど経った頃、会社からお声がけいただき、正社員として新たなステージへ。派遣社員の頃と仕事内容は変わりませんが、部署異動を経て全く異なる製品を扱うようになったので苦労しました。電気系統の製品のため、理科の知識が多少なりとも必要。異動した当初は「小学校の理科」という本を買って一から学び直したほどです(笑)。
苦労したことは他にもあります。これまでは先輩に常に指示していただき、それに従って作業をする立場でした。でも今は、自ら動いていかなければいけません。自分の持つ知識や経験をどう活かしていくべきかを考え主体的に動いていくのはひとつの挑戦であり、今でもそれは続いています。


「Fさんも頑張っている。じゃあ私も」と思ってもらえる存在に

2021年春から産休に入り、約1年後に復帰しました。現在フルタイムで働けているのは、テレワークやフレックスタイム制があるからこそ。これらの制度がなければ復帰は難しかったと思います。というのも、子どもがまだ3歳と幼いほか、通勤時間も電車とバスを乗り継いで1時間以上。フレキシブルに働ける制度が充実しているのはとても有難いですね。
とはいえ、最初からフルタイムで復帰している社員はまだ少ないのが現状だと思います。でも、時短勤務のママさん社員もいずれはフルタイムに戻るはず。幼い子どもがいて、フルタイムで働き、正社員として責任のある仕事をして…となると、子どもと向き合う時間は減るかもしれないし、それが子どもに影響してぐずることも増えるかもしれません。そんな時、「でもFさんも頑張っていたし」と思ってもらえるような存在でありたい。私の1年後に職場復帰された先輩の言葉が、とても印象に残っているんです。「私がフルタイムで戻ろうと思えたのは、Fさんがいたから。前を歩いてくれてありがとう」。うれしかったですね。私の働き方が、誰かの、何かの背中を押せているとしたら、頑張ってきた意味もあるのかなと思います。


会社の空気感を味わい、その時の自分の直感を信じて

派遣社員時代も含めて約7年在籍していますが、タツタ電線はとにかく風通しが良いと思います。というのも、7年間で一度も上の方からその時代の価値観を押しつけられたことがないんです。「確かに僕たちの時代はそうだったけど、今はこうだね」と皆さんおっしゃるような印象。そんな方々ばかりなので、部下である私たちも質問や相談をしやすいんですよね。営業部だけでなく、技術や製造の部署でもそんな企業風土が根付いていると思います。たとえば製造の部署では、「今までの手順はこうだったけれど、こうしたほうが効率がいい」とか「このやり方のほうが危なくない」とか、現場の方から意見が上がってくるというのもよく耳にします。「上は上、下は下」ではなく、それぞれが知恵や知識を共有しようとする空気感が会社全体としてあることは、当社の大きな魅力だと思います。
とはいえ就職活動中にそういった魅力を見つけるのは難しいかもしれません。だからこそ、会社訪問や対面での面接の機会を存分に活かして、会社の空気感を味わってほしいと思います。その時に感じた自分の直感を信じれば、きっと大丈夫。自分に合った職場を見つけるための最初の一歩になるはずです。


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