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最終更新日:2025/4/3
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部署名土木部
仕事内容施工管理
大学では国際学部で地域文化について学んでいましたが、父親が施工管理の仕事をしていたこともあり、建設業界にも興味がありました。就職活動を機に、本格的に建設業界を目指すことにしたのですが、知識ゼロからの挑戦に不安があったことも事実です。しかし勉強して補うこともできるはずと、挑戦を決めました。当社に入社した決め手は地元に強い企業という点。父が出張で数カ月間家を離れていた姿も見ていたので、自分は地元に根ざした企業で働きたいと思っていました。また、福利厚生制度が充実していて休みもしっかりと取れること、大学の奨学金返済サポートの制度があったことも魅力でしたね。
入社してまずは社会人のマナーなど基礎的な研修を受け、進行中の施工現場に入りました。新入社員が現場でできることはわずかですが、その中でも作業現場の記録のため、先輩の指示のもとで写真撮影を担当しています。写真を撮るには、施工現場がどのような流れで進行していくのか、いつどんな作業をしているのかを把握しておかなければなりません。必要な写真を撮り忘れてしまうことがないよう工程を確認し、図面と現場の状況を比較しながら撮影を行っています。この業務を担当することで、施工現場全体の流れ、どこでどんな人が仕事をしているのか、図面の読み方などを学ぶことができ、将来につながる経験をしていると感じます。
初めて担当した生コンクリート工場の現場では、道具の名前や現場のルール、土木分野で使われる専門用語など、わからないことが多かったです。そんな入社して間もない私に専門機器を使った測量や、作業日報をはじめとする簡単かつ基本的な書類の作成を経験させてくれたことが印象に残っています。日々の業務を通じて仕事の全体を学んでほしいという会社の意図を感じましたね。施工管理というと現場で指示を出すことが仕事のメインになると思っていたのですが、実際は職人さんたちと関わり、その仕事を手伝う場面も多く、職人さんが安全かつスムーズに仕事ができる環境を整えることも役割の一つだと学びました。
職人さんたちと関わっていく中で、自分のコミュニケーション能力不足を痛感しています。勢いのある現場で忙しく動いている職人さんに、聞きたいことがあってもついつい遠慮してしまう。もちろん職人さんたちの仕事を優先しつつ、萎縮せずに声をかける技術やメンタルを磨くことは、この先の仕事でも欠かせない力だと思います。この壁を乗り越えることが、今目の前にある目標ですね。また施工管理技士の資格取得にも挑戦したいです。資格に必要な知識を教えてくれる先輩たちもたくさんいるので、積極的にチャレンジしていきたいですね。知識と技術をしっかりと身に付け、自分の意見を発信する自信を付けることも必要だと感じています。
建設業界に対して、厳しい働き方の環境だというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そんなことはないです。私自身、仕事がとても楽しいと感じています。一人で仕事をするのではなく、みんなで協力し合って建造物を造るという目的を成し遂げていく手応えや完成をみんなでよろこび合える仲間としての関係、そんな魅力がたくさんある業界です。当社は若い社員も多く、年次も近いので仕事以外のことでも話が合うという点も、仕事を楽しめる理由なのかもしれません。未経験からの入社なので建設業界の基本がわからず苦労したこともありますが、周りにはどんなことでも教えてくれる頼もしい先輩たちがいるので安心です。