最終更新日:2025/6/2

三島産業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計
  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
広島県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

所長のさまざまな仕事を間近で見て、いいところを吸収できる

  • N.Sさん
  • 2020年
  • 25歳
  • 岡山科学技術専門学校
  • 建築工学科
  • 建築部
  • 施工管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 生活をプロデュースする仕事
現在の仕事
  • 部署名建築部

  • 仕事内容施工管理

建設業界に興味を持ったきっかけや、当社への入社動機は

高校生のときにアルバイトで一軒家の新築の現場に関わったことがあり、当時は簡単な清掃をした程度でしたが、建物ができていく過程やどのような工夫がされているのだろうかということに興味を持ち、建築が学べる専門学校に進学しました。

建築の分野でどんな働き方をしたいだろうかと考える中、公共施設など大きな建物を造る仕事に就きたい、そこにやりがいを感じられそうだと思い、就職活動をスタート。地元に近いエリアでこの目標がかなう環境として出会ったのが当社でした。先輩たちの雰囲気も良く、安心して働ける環境だと感じました。この人間関係の良さに対する印象は入社後も変わらず、温かく頼もしい先輩ばかりです。


現在担当している仕事について教えてください

入社以来、老人ホームなどの福祉施設や企業の倉庫などを造る現場を経験してきました。所長の指示のもとで補佐として施工管理を担当し、所長が作成した工程に合わせて事前準備をする業務を担当しています。作業の流れで、いつどの協力会社が入るのかを把握し、その予定に合わせて資材や重機を準備し、環境を整えることが仕事の中心です。

私が仕事をする上で意識しているのは、協力会社のみなさんに余計な手間をかけないようにすること。工程をしっかりと確認し、その作業の目的や仕上がりを頭の中にイメージすることでミスを減らすことができると思います。自分が準備した計画通りに作業が進み、建物ができあがっていくのが面白いですね。


これまでの経験で印象に残っているエピソードはありますか

入社4年目に小学校の新築工事を担当しました。現在は鉄骨造の建物を造ることが多いのですが、この小学校は鉄筋コンクリート造。荷重や耐久性の考え方がこれまで担当してきた現場と異なり、新しい経験をすることができました。工法についての知識も広がり、自分のスキルアップにもつながったと思います。

ほかにも耐震のための改修工事も経験したことがあります。改修の場合は建物を利用している人がいる状態で施工を行うため、周囲への騒音や現場に私たち以外の人が入りこまないようにするなど、新築工事とは異なる配慮が求められます。さまざまなタイプの現場に入ることでトラブルを事前に予想し、回避する力も磨かれました。


今後の目標、自身の課題を教えてください

現場をまとめる所長によって、仕事の進め方や重視するポイントが変わります。安全にいい建物を造るという目的は同じですが、アプローチが人によって異なり、それぞれにいいところや強みがあると思います。今はさまざまな所長と一緒に仕事をして、その所長ならではの魅力を間近で見ながら、スキルを吸収していきたいですね。

現在は鉄骨造の施工が多いので、まずは鉄骨の知識をしっかりと増やしていくことが私の今の課題です。基礎工事のアンカーボルトなど重要なポイントを論理的な視点からも理解し、建物のベースとなる部分についての学びを深め、構造に強い所長になることが目標。いつかは木造建築も経験したいです。


就職活動中の学生にメッセージをお願いします

入社して感じたのは、学校で学んだ知識は建物を造る基本となりますが、現場それぞれでの応用や臨機応変な対応があり、知らないことにたくさんぶつかるということ。施工管理の仕事は、建築や設計、土木など学校で学ぶことと少し分野が違うようにも思っています。

そのため現場監督の仕事を目指すのなら、施工管理技士や建築士の資格の内容をチェックしておくと、実際の現場での役割をイメージしやすくなるのではないでしょうか。あとは入社後に、現場を経験するのが一番。先輩たちや協力会社、職人さんたちと関わりながら実務の流れを学び、さまざまな仕事を見て自分のやりたいことを見つけていくことをおすすめしたいです。


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