最終更新日:2025/5/7

三島産業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計
  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
広島県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

施工管理と近い位置で、設計で臨機応変な対応ができる

  • M.Rさん
  • 2015年
  • 30歳
  • 広島工業大学専門学校
  • 建築学科
  • 設計部
  • 設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名設計部

  • 仕事内容設計

建設業界に興味を持ったきっかけや、当社への入社動機は

私には建築業界に関わる家族が多く、私自身も小学生のころから建物を造ることに興味を持っていました。そのため建築全般を学べる専門学校に進学。建築に携わる職種はたくさんあるということを知り、私がやりたいのは建物を造ることか、造るための図面を描くことか、それとも安全な建物を造るための審査をすることかなど、いろいろと考えました。

授業の中で、私は木造建築よりも非木造である鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物を設計することが楽しいと実感。非木造の分野の設計職を募集する企業は少なかったのですが、やりたいことができる環境が当社にはあると考え、入社を決めました。


現在担当している仕事について教えてください

当社ではお客さまから設計図を提供されて施工するものと、自社で設計から担当するものの両方の案件がありますが、私は設計部として非木造の倉庫や店舗、広くて低層の建物の建築設計を担当しています。

毎回建物の造り方や用途、お客さまの考え方が異なるので、そのニーズを設計に反映させることが求められる仕事です。お客さまの要望をヒアリングするところから関わり、敷地の使い方はもちろん建物の色や使用する建材なども含め、詳細に決定していきます。綿密なやり取りは数年かかることも。
当社では設計と施工を一貫して担えるため、私たち設計担当が施工中の現場を確認したり、完成をともに喜ぶことができるのも大きな魅力です。


これまでの経験で印象に残っているエピソードはありますか

施工の現場は学生時代のテキストにはなかった言葉が飛び交っています。改修工事の現場では、現地で実物を見て職人さんたちと話をしながら、その場で設計図を描いて施工するというような場面も。難しい案件もたくさんありますが、図面だけではない現場の動きを理解する機会は大切にしたいと思っています。

現在はお客さまから前例のない複雑な形状の建物の設計依頼があり、その設計と施工に取り組んでいるところです。未知の形なので、法律に則っているか行政や審査機関に確認し、時間をかけて設計を進めています。一生に一度しか出会えないような珍しい建物が出来上がりそうなので、苦労もしていますがとても楽しみです。


今後の目標、自身の課題を教えてください

ときどき現地の状況によって、設計対応が必要になることがあります。そんな問い合わせが現場からきたときに、今の私は最適な方法を導き出せる自信がなく、上司に頼ることも。現場の方の話から、問題点を見つけ出して改善できる提案をするには、経験値を上げることと、アイデアの引き出しを増やすことが必須です。

課題解決のための方法を何パターンも思いつけるようになるためには、いろいろな現場に足を運ぶことが大切だと思います。リアルな施工の現場を自分の目で見て、職人さんたちとコミュニケーションを重ねて学び、上司のように素早く問題を把握して図面に落とし込んでいける力を付けたいですね。


就職活動中の学生にメッセージをお願いします

設計職を目指しているのなら、CADソフトの操作をある程度理解しておくと、入社後の仕事がスムーズになると思います。フリーソフトもあるので、気軽に練習を始められますよ。
実際に仕事が始まると、学ばなければいけないことが山積みです。建築や土木、設計などの分野を学生時代に学んでいたとしても、現場に入ればみんな初心者。わからないことばかりで驚くかもしれません。

当社には文系学部出身で、建築や土木の世界で活躍している社員もたくさんいます。どんな背景で入社しても、毎日の仕事を勉強ととらえて目と耳で必要なことを身に付けていくことで、しっかりと成長できるはず。大切なのは、学び続ける意欲です。


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