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最終更新日:2025/5/8
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部署名施設部管理課
仕事内容大学電気設備の設計、施工監理、維持管理
電気を作る(自家発電機、太陽光発電)、受ける(受変電設備)、送る(電力ケーブル)、使う(照明、コンセント)ものから、電気を使って通信する(電話、LAN、放送、火災報知、テレビ、監視カメラ)ものまで、電気の通り道となるものなら何でも取り扱います。これら大学の電気設備を設計、施工で見える形に仕上げ、利用者が安全に止まることなく使い続けられるよう、見えないところで維持管理をしています
電気系であれば「電気主任技術者」と言いたいところですが、この資格があると就職に有利ということもありませんし、電気に関する基礎知識はスムーズに仕事を理解するために事前に身に着けておくに越したことはありませんが、実際には就職してから学んでいくことがほとんどなので過度に心配することはありません。かくいう私は、大学時代に電気を専攻していなかったこともあり、就職後に同僚からの後れを取り戻すため、働きながら勉強を兼ねて、電気主任技術者、電気工事施工管理技士、エネルギー管理士などの資格を取得しつつスキルを磨いてきました。いま思うと、実務に直結した勉強をすることができたので理解が深まった気がします。
学生オーケストラで打楽器を担当していました。打楽器は、叩けばすぐに音が出るには出ますが、叩いてから音が鳴り響くまでの時間差は楽器の種類により様々です。また、楽器を叩くバチの材質や固さ、叩くときの強さ、速さ、角度などで音色が変化します。縁の下の力持ちともいわれる打楽器ですが、演奏する曲、場面、瞬間に応じた効果的な音を確実に客席に届けられるよう、こだわりぬいた音作りをするということは、今の仕事にも通じているのかもしれません。
私たち電気系の仕事は、電気事業法や消防法などの法令、そこから派生した基準やマニュアル、さらに京都大学の独自ルールなど、多くの決まりごとのうえで成り立っています。わからないことがあっても調べてみるとズバリそのことが書かれていてあっさりと解決、なんていうことも多々ありますし、自分の考えだけで仕事を進めていくとルールを逸脱していたという失敗につながることもあります。常日頃から「これはどこかに書かれているかもしれない」という発想を持ち、とにかく調べる癖をつけ、決まりごとを読み解き、その中でいかに工夫をして電気設備を構築していくかが私たちの仕事の面白さでもあります。
大学内には歴史ある建物から最先端の研究施設、食堂や博物館など個性的な建物が盛りだくさん、さらには広大な学内インフラ網まである、いわば一つの「街」のようなところです。「街」づくりをする私たちは、新しいプロジェクトが立ち上がるたび、これまで経験したことのない仕事に挑戦することができます。先生や学生などの大学関係者だけでなく官公庁、企業など様々な立場の方々と交流できる協調性のある方、既存にとらわれないアイデアあふれる方、そして時に仕事に行き詰まったときには気持ちをリフレッシュできるような趣味を持てる方と仕事がしたいと考えています。