一般財団法人日本建設情報総合センター

私は前職で建設コンサルタントとして橋梁の設計業務を経験し、実業務において「BIM/CIM」をツールとして活用する立場にいました。転職活動をする中でJACIC（日本建設情報総合センター）の活動のひとつとして、建設業界に「BIM/CIM」を普及させるための支援を行っていることを知り、自らの経験を活かす事ができるのではないかと考えたのが入社を志すきっかけでした。

現在国土交通省では、建設業界の生産効率や労働力等に関する課題を解消すべく「建設ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）」の取り組みを促進しており、その施策のひとつとして土木業務・工事における原則的な「BIM/CIM」の適用を通じた受発注者双方における業務効率化を目指しています。JACICでは、「BIM/CIM」の適用に関する実施方針を決定するための委員会を運営したり、実際に業務・工事を受注する業界団体（建設コンサルや建設会社等）に意見照会を行う等の仕事を通じて国土交通省の取り組みをサポートしています。

今後、当たり前の技術として浸透していくであろう「BIM/CIM」の裾野を広げる仕事に関わることで建設業界における国の施策を最前線でサポートしている実感があり、楽しいと感じています。

学生時代からの友人と外食したり、たまにキャンプにいく事が週末の楽しみです。
音楽やお笑いのライブに行ったり、家でのんびりラジオを聞くことも気分転換になっています。
当センターに入職してから休みを十分に取れるため、他にも観葉植物を育てたりDIYしてみたりと
オフがとても充実しています。

前職で感じた建設業界の課題を情報分野の技術により解決していくことで、より働きやすく明るい業界にしていきたいと思っています。