最終更新日:2025/4/30

三菱電機フィナンシャルソリューションズ(株)【三菱電機グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • リース・レンタル

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

三菱電機グループの一翼として、ファイナンス事業で顧客・社会に広く貢献!

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「人」に恵まれた環境で、営業の最前線で活躍する3人の先輩たち

三菱電機フィナンシャルソリューションズは、リース、融資などのサービスをとおして法人のお客さまの事業成長を支えています。その最前線で活躍する先輩社員3名に、事業・仕事の魅力、社風について伺いました。

本社 ソリューション営業部 ソリューション第一営業課
I.N./2021年入社(中途入社)

関西支店 第一営業部 第二営業課
N.M./2021年入社(新卒入社)

中部支店 第一営業部 第一営業課
H.R./2020年入社(中途入社)

当社のおすすめポイント

既存の枠組みにとらわれず、多様な製品を用いて新たなビジネスを創造できる環境が最大の魅力です。チャレンジングな風土なのでやりがいや達成感も大きいですね(Iさん)
配属初日からさまざまな部署の先輩たちが声をかけてくれて、ランチも一緒に食べてなごませてくれました。部長や支店長も話しやすく、人間関係がとても良好です(Nさん)
お客さまごとにニーズが異なり、提案するリースの内容も違ってきます。そのため、お客さまにとって何がベストかを考える力が磨かれ、提案力を伸ばせる環境です(Hさん)

再生可能エネルギーの普及に携わり、社会に貢献する喜びを実感/Iさん

新卒から2年半ほどトラックリースの会社に従事していたのですが、再生可能エネルギーをテーマとしたビジネスに魅力を感じたことをきっかけに当社に転職しました。私の所属するソリューション営業部では既存の事業領域とは異なる新たな事業の開拓に着手しており、その中でも私が担当しているのはPPAモデル(Power Purchase Agreement=電力購入契約)の提案活動です。PPAモデルとは、お客さまの建物や遊休地等を対象に太陽光発電システムを設置し、契約期間中に発電された電気を一定の単価で購入していただく仕組みです。太陽光発電システムは通常多額の初期費用が必要となりますが、PPAモデルでは設置やメンテナンス費用を全て当社が負担する為、お客さまはコストを抑えた状態で設置、運用することが可能となります。契約期間中、PPA単価が一定のため電気代高騰の対策になる他、CO2排出量削減により企業価値の向上につながる等、さまざまなメリットを供給することが可能です。

近年はカーボンニュートラル実現に向けた動きが活発化してきている為、PPAモデルに関する問い合わせが急増している状況です。しかし、当社で扱うPPAモデルは20年間にわたる長期契約となる為、事業や与信、施工といった様々なリスクを入念にシミュレーションする必要があります。契約期間内にお客さまの電力使用量が予測を下回ると当社に損失が発生するケースもあるため、三菱電機グループ内の多くの関係者や多岐にわたる協力会社とじっくりと話し合い、一緒にビジネスをつくり上げていきます。また、設計や施工に多くの時間を要する特性から事業開始までに1年以上かかることも珍しくありません。非常に大がかりな事業のため成約に結びつくまでの道のりも長いですが、それだけに達成感とやりがいに満ちた仕事です。現在も締結間近の案件の最終調整を行っており、これを一日も早く成約させることが直近の目標です。

この仕事の何よりのやりがいは、再生可能エネルギーを普及させる一助となって環境問題にアプローチできることです。2050年までのカーボンニュートラル実現という目標に向けて、今後ますます環境系ビジネスの需要は高まっていくことでしょう。10年後、20年後に、このままPPAに携わっているかどうかまでは分かりませんが、社内で環境系ビジネスを推進してもっと社会に貢献できる存在になりたいと思っています。

メリットをフルに生かし、お客さま目線に立った自動車リースを推進しています/Nさん

空調・照明機器、OA機器、セキュリティ設備、工作機械、自動車など、法人向けの機器や設備について、お客さまに代わって当社がメーカーや商社から購入し、月々のリース料を頂戴してお客さまにご利用いただく。それが、私たちの提供するリースの主な仕組みです。お客さまは購入にかかる初期投資や維持費などのコストを抑えられ、新製品への切り替えにも対応しやすくなります。そうしたリースならではのメリットを生かし、お客さま企業の成長に貢献できることは大きな魅力。なかでも私は自動車リースを担当し、主に三菱電機グループ各社に向けて、リースによる社用車の新規導入をサポートしています。

当社はほぼ全ての国産自動車メーカーのディーラーと取引があり、ニーズに応じて車種や機能、付属品などを幅広く検討し、提案できる体制が整っています。直近では、「社用車は必要だけれど、利用頻度はさほど多くなく、長期間大事に使いつづけたい」というお客さまがいらっしゃいました。そこで、私は電気自動車の導入を提案。ガソリン車に比べて車体価格が高く、月々のリース料は上がるものの、それ以上に月々の燃料費を大幅に削減できるため、長期的に見ればコスト削減につながるというプランを練り上げました。本契約はこれからですが、お客さまの評価がとても良く、手応えを感じているところです。

入社1年目は仕事に追われ、お客さまへの対応が遅くなってしまう場面もありました。その反省から、2年目からはタスク管理を徹底し、提案資料や見積もりは提出期限の2~3日前には仕上げるように動いています。また、メーカー都合で希望車種の納入が遅れてしまう際には、代替の車種を探し出し、迅速に提案する――。そうやってお客さま目線でスピーディーかつ柔軟な対応ができるようになったことに、自分なりに成長を感じています。

2年目の今は、他商材を扱うチームの営業活動に同行したり、勉強会に参加したりと、自動車以外の商材にも知識を広げることに注力。他部署とも連携して、お客さまの課題解決にトータルにお応えすることに意識的に取り組んでいます。さらに今後は、三菱電機グループ外のお客さまにも積極的にアプローチし、営業フィールドを広げていきたいと意気込んでいます。

お客さまにとって本当に必要な製品購入を支援。迷いがなくなりました/Hさん

私は地方銀行に新卒で入行し、約7年間、融資営業を担当しました。企業の成長に資金繰りの面で貢献したいという思いがあったのですが、厳しいノルマをクリアするためにお客さまへ融資するという“お願い営業”の状況が続き、理想と現実の違いにジレンマを感じていたのです。そこで、転職を決意。お客さまが本当に必要とされる製品の導入を支援し、「お客さまのため」を貫くことができると感じたのが、当社を選んだ理由の一つです。

入社後は、三菱電機グループの協力工場と、情報通信機器のサプライヤー企業を担当。生産ラインの構築や空調機器・LED照明の入れ替えといった大規模な案件から、パソコン1台やソフトウエアの導入まで、幅広い製品の導入をリースでお手伝いしています。例えば協力工場に対して、新たな工作機械の導入をサポートし、職場環境をより良くするために空調設備も一新するというケース。その全てを購入するとなると膨大な初期投資が必要ですが、リースではその負担を軽減でき、生産効率を高めて売り上げアップに結びつけることが可能です。つまり、お客さまの成長に向けて、ファイナンスによる支援を行うということ。まさに私がやりたかったことであり、当社に入社後、前職で感じていたジレンマから解き放たれた感覚があります。

前職からの変化といえば、職場の雰囲気も一変しました。前職では少々堅苦しさを感じていたのですが、当社の人たちはとてもオープンで話しやすく、製品に関する情報や提案の成功事例、営業の進め方などについてもざっくばらんに共有・相談し、フォローし合う風土。そうした雰囲気の良さも、当社に転職して良かったと思える理由です。

新卒の就職活動時には、早くから銀行を志望していたこともあって、リース会社の選考を1社も受けませんでした。しかし、今思えば、もっと視野を広げ、幅広く検討すればよかったと思っています。金融と一口にいってもさまざまなサービスがあり、なかでもリースはモノに紐づいたファイナンスサービス。用途やニーズが明確なモノの購入を支援することは、お客さまにとって費用対効果がとても大きいのです。しかも、生産ライン全体の構築となると、億単位の取引になり、とてもダイナミック。多くの学生の皆さんにぜひ目を向けてほしいですね。

学生の方へメッセージ

三菱電機フィナンシャルソリューションズの藤井です。突然ですが、就職活動をされる皆さまにお伝えしたいことがあります。それは、会社選びの基準として何かしらの「軸」を持つといい、ということです。それは、会社の雰囲気や仕事内容、給与面や社会への貢献度など、自分にとって重要なものであるなら何であっても構いません。

あなたにとって「良い会社」とは何か?これにはたくさんの考え方があります。例えば…
・仕事が大変でもとにかく稼ぎたい
・仕事よりもプライベートを充実させたい
・長く安心して働ける会社がいい etc.
このように、就職活動の過程で自分の将来を見据え、どのような会社(働き方)が自分にとって良いのかについて考えられるといいですね。

また、今後出会う様々な企業や人々から学び、必要に応じ軸を柔軟に変えていくことも大切です。就職活動は「自分がどんな働き方をしたいのか」を改めて考えることのできる貴重なチャンスです。自分と向き合うことは、時に苦しさを伴うかもしれません。ですが、このチャンスをぜひ最大限活かしてください。

ちなみにですが(笑)、私たち三菱電機フィナンシャルソリューションズは、福利厚生や研修制度が充実しており、社内の人間関係が良好であるなどといった様々な魅力のある会社です。長く安定して働きたいと考えている方には、当社の風土や環境にも注目していただければと思います。

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三菱電機フィナンシャルソリューションズの藤井です。当社は教育制度が充実していますので、学生時代に金融業界について学んでこなかった方でも安心して働けます。

マイナビ編集部から

三菱電機グループの総合ファイナンス会社として、さまざまな企業へリースや融資などのファイナンスソリューションサービスを提供する同社。今回話を伺った先輩3名の担当領域だけでも、公共事業、再生可能エネルギー、自動車、工作機器や空調・照明、OA機器など幅広い。そのほか医療機器や厨房機器、住宅設備などもリースの対象になるという。

ソリューション営業部のTさんは、公共事業や再生可能エネルギーに携わりたいという希望を上司に伝えたところ、希望がかなったと話してくれた。自動車リースを担当するNさんは「まずは自分で考え行動し、悩んだときには上司が相談に乗ってくれる」と言う。中途入社のHさんは「がむしゃらにお願いする営業ではなく、お客さまに合わせたソリューション営業にチャレンジできている」と、社員の挑戦を後押しする社風が言葉の端々から伝わってきた。

さらに印象的だったのは、3名全員の入社の決め手が「人」だったこと。上記の「学生へのメッセージ」に登場している藤井さんをはじめ、人事部の皆さんはとてもフレンドリーで、取材陣をなごませていた。そうした人柄の良さは、職場の雰囲気の良さにも表れているのだろう。三菱電機グループの安定性や製品・サービスの幅広さ、ソリューション力など、同社は多彩な強みを持ちあわせているが、何よりの強みは「人」だと実感できた。

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三菱電機グループならではの安定性も、同社の魅力。グループ企業と連携して独自のファイナンスサービスを手掛けるなど、お客さまの課題解決にあらゆる角度から貢献できる。

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