最終更新日:2025/6/11

公益社団法人北海道酪農検定検査協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 農林・水産
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
北海道
PHOTO
  • 1年目
  • 教育学部
  • 技術・研究系

自分の力を活かせる職場です

  • 柿崎健太
  • 2021年
  • 京都大学大学院
  • 教育学研究科
  • 網走事業所

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
現在の仕事
  • 部署名網走事業所

現在の仕事内容

現在、私は事業所に搬入される生乳サンプルの検査に携わっております。より具体的に申しますと、生乳中の体細胞数や生菌数、乳脂肪分をはじめとする各種成分を機械で測定し、その結果をお客様にお伝えするという業務です。測定結果は酪農家さんが乳質改善を進める際の参考材料となるだけではなく、乳業メーカーが酪農家さんに支払う代金の金額を上下させるものです。測定結果に0.01でも誤差が生じた場合、ステークホルダーに損害を与えてしまうため、常に気の抜けぬ仕事ではあります。しかし、北海道における酪農及び乳生産システムの維持・発展に不可欠な業務ですので、日々やりがいを感じております。


当会を選んだ理由

大学進学のためにやむなく関西圏に出ることにはなりましたが、元々、私は生まれ故郷である北海道に貢献できるような仕事に就きたいという思いを強く持っていました。最初は今までの専門を活かせるであろう教育産業や、特定地域に腰を据えて仕事ができる地方公務員を軸に就活しようと決めておりましたが、かかる折、コロナ禍が襲来しました。北海道の基幹産業である農畜産業は深刻な打撃を受け、私の関心もそちら方面に向き始めました。そのとき、就活の説明会で出会ったのが酪農検定検査協会でした。担当者の方の説明や面接の雰囲気を見て、「この組織であれば自分の力を十二分に活かせる環境が整っている」と確信し、当会に入職した次第です。


就職活動中のみなさんへ

当会で働く上で、活用できている自分の強みは情報収集力とそれをまとめる力だと思ってます。生乳の検査というそれまで無縁の世界に飛び込み、勤務地のオホーツクも自分にとって馴染みのない土地であったため、当然、分からないことばかりです。このような状況下で、私は学部から大学院にかけて習得した情報収集力をフル活用しております。管内の農協や乳業メーカー、農政系の公的機関のサイトをウォッチングしたり、農学や化学関連の文献を見つけて知識の不足を少しでも補っているところです。また、日々の事象(特に変則事例)を観察し、それを文章にまとめることで、次に同様の事例が発生した際により迅速に処理できるよう心がけております。


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