最終更新日:2025/4/2

(株)アルテニカ

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東京都

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研修・教育について伝えたい

“社員ファースト”の研修・サポート体制で、未経験からインフラエンジニアを目指す!

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社員一人ひとりと向き合う人事メンバーの採用・教育に対する思い

ITインフラのスペシャリスト集団である(株)アルテニカ。未経験からでも一人前になれる研修・サポート体制を整えています。今回は3名の人事担当に、社員の育成に対する思いや大切にしていることについて伺いました。

Y.Tさん/人事部 執行役員/2013年入社
H.Sさん/人事部/2018年入社
C.Fさん/人事部/2022年入社

(株)アルテニカの人事メンバーを紹介!

休むことも仕事ですので、社会人になったらオンオフの切り替えを大切にしてほしいですね。また常に初心を忘れず、後輩に寄り添える姿勢であってほしいと思います。(Tさん)
教えられたことを丁寧に行い、わからなければすぐに聞いたりする素直さがあることが大切です。気負わずに働いてほしいですね。(Sさん)
懇親会で心掛けているのは、周りを見ること。あまり話せていない研修生には、改めて違う会に誘っています。研修生の状況を把握してフォローするのが私の役割です。(Fさん)

悔いのない選択をしてほしいからこそ、入社前に当社を理解する時間を多く設けています。

当社はネットワークやサーバーなど、ITインフラのスペシャリストとして、お客様の課題解決やご要望の実現をサポートしています。企業理念の「価値を最大化させる」には、「社員の価値観・パフォーマンスを最大化させることによって、お客様に提供する価値や顧客満足度を高められる」というメッセージが込められています。そのために当社では、社員が実力を伸ばせる研修・サポート体制を整備。内定後から参加できる入社前研修では、業務に役立つ資格取得に励みながらITの基礎スキル・知識を習得していただきます。人間関係においても皆さんが良いスタートを切れるように、先輩エンジニアや同期と交流を持てる懇親会を開催しています。

当社の採用は「会社が学生さんを選ぶだけではなく学生さんも会社を選ぶ」いわば“相互理解の機会”と捉えています。就職は人生に関わることですので、学生の皆さんには後悔のない選択をしていただきたいのです。加えてエンジニアは職人的な要素があり、長い目で自身の成長を見据える必要があります。長期的な就業を前提に取り組む仕事がゆえ、入社前に自分がやっていけるのかどうかを確認するためにも、入念な研修を行なっています。

社員教育においては「どのような環境でも成長でき、常に高いパフォーマンスを発揮できるIT人材を育てること」を目標に掲げています。言い換えれば”どこに行っても自分のスキルを活かせる人材”になっていただきたい、そのためには主体的に学ぶ姿勢を育成していきたいと考えています。当社の教育システムは社員の自主性を育むことを重視して構築しています。入社前研修も当社が作ったスケジュールに従うのではなく、本人がスケジュールを調整して参加する、いわば大学の時間割のような仕組みです。研修を通して主体的な動きを身に付け、さまざまなフィールドで活躍できるIT人材になることを期待しています。
ほかにも“ITインフラのスペシャリスト”というプロ意識を持ち、継続して頑張れる方が、当社では活躍できると考えています。人との交流を大切にする方も親和性が高いでしょう。当社には、社内にある勉強スペースやトレーニングスペース、本社近くにある福利厚生施設で社員同士が顔を合わせる機会が多く、オンオフに関わらずコミュニケーションを楽しめる方がマッチするように感じます。どのような方が当社に興味を持ってくださるのか、楽しみにしています。(Y.Tさん)

研修生同士のつながりを作れたときが、担当として一番やりがいを感じる瞬間です。

美容師から転職して当社へ入社し、2年ほどインフラエンジニアとして勤めていました。未経験で入社を決めたので「本当にできるのか」と不安はありましたが、入社前研修を受講したことで「ここでならやっていける」と確信。資格取得に向けた勉強ではITの基礎知識を学び、実機演習や仮想環境での演習で業務に近いことが経験できたので、インフラエンジニアとしての心構えができました。実際に働き始めてから、業務内容や先輩たちがどんな状況で働いているのかを早く理解できたのも、入社前研修があったからこそと実感しています。また研修期間中、定期的に開催された懇親会も安心して入社できた理由です。どういう人が働いていて、どのような社風かが理解できたので、安心感を覚えました。

入社初日からお客様先に常駐し、サーバーの運用・保守を担当。事前に基本的な知識は学んでいますし、当社から一緒に常駐する先輩に教わりながら仕事を覚えるので、不安はありませんでした。もちろん最初はわからないことも多かったですが、その中でも自分ができることを積極的に行っていました。例えば、電話対応が好きではない先輩がいれば自分が積極的にとったり、わからないからこそ報・連・相を徹底したりと意識していました。周りを見て動けていたのは、懇親会で先輩たちの人柄や雰囲気を知ることができたからだと思います。

現在は研修担当として、資格取得に向けた勉強のサポートと懇親会の調整を行っています。研修の目的は、入社後のギャップを無くすこと。そのため、研修生が質問しやすくなるよう、自分から声を掛けて話しやすい空気を作るよう心掛けています。
また当社では社員の自主性を重視しており、研修生が自主的に行動するきっかけを作ることも意識している一つです。自分が企画した懇親会を機に同期同士で集まっている様子を見たり、「今度同期で集まるのでSさんも来てください!」と誘われると、本当にうれしくなります。研修生同士のつながりを作れることが担当としてのやりがいです。「この会社に入って良かった」と思われるような研修を目指して日々取り組んでいます。
今は研修生が150人ほどいて、同時に複数の研修が走っている状態。今後どんなに人数が増えても手を抜かず、一人ひとりをしっかりサポートできるよう努めていきます。(H.Sさん)

インフラエンジニアとして頑張っている姿を見たときは、自分のことのようにうれしくなります。

私は人事部スタッフとしての入社で、決め手になったのは面接官の人柄です。特に最終面接では、私を”試す”のではなく、”知ろう”とする姿勢を感じました。採用担当は相手を理解することがいちばん大切だと考えていた私にとって、面接官の姿勢はまさに理想的。「こういう人たちと働きたい」と思い、入社を決意しました。

現在は研修担当として、研修生をサポートする毎日。大切にしているのは、相手の目線になって考える姿勢です。前職は全く違う業界で、当社の領域は未経験。だからこそ未経験で入社した気持ちを忘れず、研修生に寄り添うことを心掛けています。研修生は入社に向けて頑張っている一方、不安を感じることも多いと思うので、その気持ちを少しでも和らげられるように先輩社員の経験談を伝えています。
特に研修当初は、初めて学ぶ内容に苦戦し「本当にやっていけるかな……?」と不安や焦りを感じてしまう方もいらっしゃいます。しかし、当社ではいきなり即戦力としての活躍が求められるわけではなく、研修を通じて学んだ基礎から、少しずつ業務が始まります。先輩社員も同じようなスタートラインからコツコツ成長を続けて今があることをしっかりと伝え、少しでも不安や焦りをほぐせるように意識しています。
未経験から始めた研修生が入社して、エンジニアとして悩みながらも頑張っている姿を見ると成長を感じます。着実にステップアップしている姿を見るのは研修担当としてのやりがいですし、社内で会ったときに「Fさん!」と声をかけてもらえるのもうれしいですね。

当社の研修・サポート体制は、会社を「帰ってくる場所」と思えるようなもの。研修期間中は同期や先輩、私たち研修担当と接することが多く、定期的に懇親会を実施しているので、会社がホームのような感覚になる人は多いと思います。とはいえ、懇親会の参加は任意なので、自分のペースで参加できますよ。社員の自主性を重んじる風土が魅力だと思います。

インフラエンジニアは長い目で成長していく仕事。まずは目の前の業務をしっかりこなすことが大切なので、研修では確実に業務に取り組める姿勢を培ってほしいと考えています。また入社後の資格取得は自分次第なので、研修では自主的に勉強する習慣を身に付けてほしいですね。そのお手伝いができるような内容を今後も研修に取り入れられればと考えています。(C.Fさん)

学生の方へメッセージ

ITインフラに特化した事業は需要が安定しており、将来性があります。また社会に不可欠なIT基盤を手掛ける仕事は社会貢献度が高く、大きなやりがいを感じられるでしょう。そのような仕事でも、当社では未経験から活躍できるように万全な研修・サポート体制を整えているので、不安を持たずに飛び込んできてほしいですね。選考は、会社が学生の皆さんを見極めるだけでなく、皆さんにも当社を見極めていただくプロセスであると捉えています。自分の目で確かめるためにも、まずはぜひ説明会に参加していただきたいと思います。(Tさん)

お客様先では、社員一同プロ意識を持って取り組んでいますが、社内に戻ってくると大学のサークル活動のような雰囲気で、和気あいあいとしています。先輩と後輩の距離が近く、穏やかな社風です。選考面接も面談に近いかたちで行っています。一人ひとりを深く知りたいですし、私たちもありのままを伝えているので、リラックスして臨んでいただきたいですね。(Sさん)

もし今、興味があるのに「知識がないから」と躊躇している方がいるなら、心配する必要はありません。この仕事を通して、社会に貢献したい気持ちや、スキルを身に付けたい気持ちがあれば、私たち研修担当が皆さんと伴走します。知識は後から学べますので、一緒に頑張ろうと思える方はぜひ入社してほしいですね。懇親会や食事会で息抜きをしながら、共に成長していけたらと思います。(Fさん)

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入社前から手厚いサポート体制でエンジニアの成長を後押ししている人事部。エンジニアの活躍を自分のことのように喜ぶ関係性は”生徒と先生”のような関係だ。

マイナビ編集部から

ITインフラに特化したネットワーク事業やサーバー事業、テクニカルサポート事業などを行う(株)アルテニカ。社会に不可欠な事業のため需要が高く安定した経営基盤を実現しており、創業以来、増収・増益と着実に成長している企業だ。

同社では多様なフィールドで活躍できるIT人材の輩出に重きを置き、手厚い研修・サポート体制を整備。内定後から入社前まで行われる研修では、業務に必要な資格「CCNA」の取得を目指しながらIT知識を習得できる。「安心して入社できるように」と研修期間中も先輩社員との懇親会が開かれ、知識・メンタルの両面からサポート。入社後は相談窓口としてそれぞれに人事担当がつき、就業環境の改善のため取引先に人事担当が交渉する場合もあるという。

本社には勉強スペースとトレーニングスペースがあり、就業後や休日でも利用が可能。またエンジニア専用交流施設「アルテニカベース」では、軽食やアルコールを含むドリンクが無料で提供され、同期の集まりや親睦会などで利用することも多い。そのほか制度面も充実しており、初期費用を抑えられる引っ越し支援制度や、奨学金の返済をサポートする制度も導入し、社員のことを第一に考える企業姿勢が伝わってきた。そんな同社の社風を一言で表すなら“スポーツチーム”。エンジニアの才能が伸びる環境を会社が全力で作ってサポートする、学校のようにあたたかく見守ってくれるところが同社の魅力と言えるだろう。

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本社や交流施設でエンジニア同士が顔を合わせることが多く、自然とコミュニケーションが生まれる。野球やフットサルの部活動も活発で、和やかな社風が魅力だ。
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